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BリーグCS準決勝・第1戦 琉球が最大21点差をひっくり返してSF初戦を制す…今村、ダーラムが殊勲の活躍
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5月21日、「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2021-22」のセミファイナル第1戦が行われ、琉球ゴールデンキングスが島根スサノオマジックと対戦した。
クォーターファイナルで秋田ノーザンハピネッツを破った琉球と、チーム史上初のCSでA東京を下してセミファイナルへ進出した島根。琉球はコー・フリッピン、ドウェイン・エバンス、岸本隆一、今村佳太、ジャック・クーリーが先発し、島根はペリン・ビュフォード、安藤誓哉、ニック・ケイ、白濱僚祐、ウィリアムスニカがスターターを務めた。
第1クォーターは完全に島根のペースだった。安藤やビュフォード、白濱が立て続けに3ポイントシュートを沈め、チーム全体でこのクォーターだけで8本もの3ポイントを成功、琉球も反撃に出るが、なかなか点差は埋まらず21-34と2ケタのビハインドを背負って最初の10分間を終えた。
第2クォーターも互いに得点を奪い合う展開となるが、両チームとも第1クォーターほどポイントを挙げられず。37-48で前半を終え、琉球がわずかに点差を縮めた。
迎えた後半は琉球が意地を見せる。第3クォーター中盤までは点差が縮まらなかったものの、終盤にアレン・ダーラムの連続得点や岸本の3ポイントなどで62-62と同点に追いつくことに成功。最終クォーターでは琉球が早々に逆転すると、その勢いのまま得点を重ね続け、94-85で勝利した。
第1戦をモノにした琉球は今村がチーム最多の21得点を挙げたほか、ダーラムが19得点、岸本が18得点をマーク。敗れた島根はビュフォードが27得点、トラビスが20得点を記録するも、琉球の勢いに屈した。
■試合結果
琉球ゴールデンキングス 94-85 島根スサノオマジック(@沖縄アリーナ)
琉球|21|16|25|32|=94
島根|34|14|14|23|=85