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【自分は何も知らない】20年の引きこもりで気が付いた事
日常のハッとするような気付きを与えてくれるツイートを、イラストとともにご紹介する企画「その視点はなかった」。今回は、20年間の引きこもり生活後、外に出て「自分は何も知らない」と気づくことができたというお話です。
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30~50歳までの20年間の引きこもりでわかったことは、情報(言葉)ばかりで世界を見てるとやがて「人間は愚かだ」から抜けられなくなることだった。外の人間に直に会うようになって歳下からの説教を何度も受け謝ることが多々あった。オレに「自分は何も知らない」を教えてくれたことに感謝しかない笑。
(新井英樹さんのツイートより)
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ツイートしたのは新井英樹さんです。新井さんは30歳~50歳まで20年間引きこもり生活を送っていたのだそうです。そのときに、さまざまな情報を見ていたところ「人間は愚かだ」という思いに取りつかれてしまい、抜けられなくなるところだった、といいます。
しかし、外の人に直接会うようになると、年下からお説教を受けることも多々あり、「自分は何も知らない」と気付かせてくれたのだそうです。膨大な情報を見ているようでも、実は自分の見ている情報は、世界のほんの一部。実際に人と対面することで分かることもたくさんありますね。
このツイートに対して「無知の知を知る」「人間は愚かだという絶望から抜けられると知って、ちょっと救われる~」「しかしながら、人間には知らなくて良いこと聞き流せば良いこともあるとは思いますよ。真の情報リテラシーというのは見ないことでもあります」などのコメントが届いています。
引きこもり(ひきこもり、英: hikikomori, social withdrawal、引き籠もり)は、仕事や学校に行けず家に籠り、家族以外とほとんど交流がない(社会関係資本を持たない)人の状況を指す。現時点では、日本の厚生労働省はこうした状態が6か月以上続いた場合を定義としている。
40キロバイト (6,479 語) – 2022年4月12日 (火) 01:21
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