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F1マイアミGP ルイス・ハミルトンがジュエリー禁止令に反発 上下ピンクでパドックに登場 鼻ピアスを外す意思がないことをあらためて表明
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【5月9日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するメルセデスAMG(Mercedes AMG)のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)が8日、第5戦マイアミGP(Miami Grand Prix 2022)決勝の前にピンク色のシャツとパンツに大きな紫色のサングラスという派手な格好でパドックに姿を現した。
レース中のアクセサリー着用禁止令をめぐって国際自動車連盟(FIA)と対立するハミルトンは、今回の行動で個性をアピールする意図があったものとみられている。
ハミルトンは6日、鼻と耳のピアスを外すことを拒否する意向を示し、初開催で大きな注目を集めたマイアミGP参戦が危ぶまれた。
しかし、FIAのモハメド・ビン・スレイエム(Mohammed Ben Sulayem)会長、そして医療委員会の会長を務めるショーン・ペサーブリッジ(Sean Petherbridge)医師との面談後、ハミルトンはレースボイコットを撤回した。
37歳のハミルトンは、耳のピアスを外すことに合意したが、鼻のピアスは簡単に外れないため、2レースの医療免除が与えられたという。
しかし7日の予選後、ハミルトンは今月29日に決勝が行われる第7戦モナコGP(Monaco Grand Prix 2022)後も鼻ピアスを外す意思がないことをあらためて表明した。
「そうしないつもりだ」と報道陣に話したハミルトンは、「ここで免除されたのだから、残りのレースでも免除されるさ。結婚指輪は認められているんだ。次は腕時計を4本着けてやる!」
ハミルトンは6日の記者会見で腕時計を3本着けていた。(c)AFP