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阪神・北條「復帰までお世話になった方々に感謝」左肩手術明けの今季初安打に感慨
◇セ・リーグ 阪神8-1ヤクルト(2022年5月18日 神宮)
昨秋に左肩手術を受けた阪神・北條が、今季初安打を記録した。6点優勢の8回1死二塁で代打で登場。左腕・田口の3球目のスライダーを中前に運んだ。打球を塩見が後逸し、三塁まで到達したものの記録は単打と中堅手の失策で打点はつかず。それでも、昨年8月14日の広島戦で左前打を放って以来となる1軍での安打。「早く1本打ちたいと思っていた。復帰までお世話になった方々に感謝したいです」と周囲への感謝を口にした。
レギュラーの立場ではなく、これからも目の前の1打席が勝負。「チャンスは多くないと思うので、1打席、1打席を大事にしていきたいと思いますし、今日のような結果が出せるようにしっかり準備していきたい」。復活と逆襲をかけた10年目がようやく始まった。