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エンゼルス・大谷翔平はセンターフェンス直撃の先制二塁打放ち4打数1安打1打点
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エンゼルスの大谷翔平投手(27)は16日(日本時間17日)に敵地アーリントンでのレンジャーズ戦に「3番・DH」で先発出場し、初回に中堅フェンス直撃に先制適時二塁打を放ち、4打数1安打1打点、3三振1得点だった。打率2割5分7厘。チームは4―7で逆転負けした。
相手先発は右腕グレイ。ロッキーズに所属していた2016年から4年連続で2桁勝利をマーク。18年8月27日の対戦で左中間に逆転3ランを放っている。1打席目は初回無死一、三塁・3ボールからの4球目、内角低めの96・1マイル(約155キロ)の直球を振り抜くと116・5マイル(約187キロ)の光速ライナーは中堅後方へ一直線。そのままフェンスを直撃し、三走が生還1点を先制した。飛距離410フィート(約125メートル)の特大二塁打。もう一伸びだった。二死後、マーシュが左前へ適時二塁打を放ち、3―0とリードを広げた。
しかし、今季3勝1敗、防御率2・45と安定していた先発シンダーガードが大乱調。1回を投げ終えることができずに2/3回を4安打6失点(自責点2)でKOされ3―6と逆転を許した。
3回一死無走者はフルカウントから外角高めのバックドアのスライダーを自信を持って見送るも判定は「ストライク」。4―6の5回一死無走者はカウント2―2から外角低めの95・6マイル(約154キロ)の直球を空振り三振。7回に二死無走者は2番手の左腕バークに3球三振。外角低めの96・7マイル(約156キロ)の直球に手が出なかった。1試合3三振は今季4度目。ここ3試合三振はなかったが、2打席目の微妙な判定が影響したかもしれない。ただ、1打席目の中越え二塁打を見る限り、好調は維持している。出直しだ。