【阪神】「隠し球」で85年開幕サヨナラ負け

【阪神】「隠し球」で85年開幕サヨナラ負け

【阪神】「隠し球」で85年開幕サヨナラ負け

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1985年(昭60)は波乱の船出になった。開幕した4月13日の広島戦(広島)は、延長10回の末、サヨナラ負けを喫した。吉田は37年前の敗戦を覚えていた。

「延長になった最後は1死二塁から代打福嶋(久晃)のライト線の打球を、真弓が懸命に飛び込んだけど捕れずに負けるんですわ」

たかが1敗では片付けられなかった。3番に起用したランディ・バースが3三振、二塁に復帰した岡田彰布がタイムリーエラーを犯した。抑えで投入した山本和行が打たれた。

吉田の守り勝つビジョンが崩れた初戦は“隠し球”にまであう悲劇だった。10回表1死二塁の好機に二塁走者・北村照文が離塁したところ、二塁手の木下富雄にタッチされた。

一塁コーチは並木輝男、三塁は一枝修平が立っていた。痛恨のミスでチャンスの芽がしぼんだ挙げ句、3-4のサヨナラ敗戦。逆に前年覇者の広島はV2発進とばかり盛り上がった。

今も内野のフィールディングには厳しくこだわることで知られるが、監督として二遊間のトリックプレーにかかったのだから内心穏やかではなかった。

しかし試合後、吉田の知らないところで、ある出来事が起きた。守備・走塁担当の一枝が、隠し球を見落としたことに「これはコーチの責任」と、コーチ全員に罰金を求めたのだ。

開幕スタートから罰金を徴収するなど異例の事態だが、指導者のほうが率先して責任をかぶった。後にチーム全体に知れわたって内部の引き締めにつながったといえるかもしれない。

サウスポー大野豊で完投勝ちした広島は、2戦目に同じ左の川口和久を先発に立てた。すると試合前に吉田のもとにきたバースがオーダーから外してほしいと申し出た。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/13edfa9d0d1149c201966d779e263467ca1c09c1

2: 風吹けば名無し ********* 5時間前
これだけの責任感があった一枝修平さん、一時期は阪神タイガースの監督候補に必ず名前が挙がっていた理由がわかるような気がします。さすがに最近は監督候補に挙がることはなくなりましたが。

7: 風吹けば名無し 全黒衣 3時間前
衣笠がセーフティーバントでカープが3タテしたのは7月ので甲子園3連戦でしたね。

私は神奈川でラジオ中継を聴いてました。

うろ覚えなので頼り無い記憶で悪しからず(*- -)(*_ _)ペコリ


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