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阪神 悪夢の逆転サヨナラ負け 矢野監督は貧打を嘆く「1点で逃げ切りたい試合になってしまった」
「ヤクルト2-1阪神」(17日、神宮球場)
阪神は1点リードの九回、守護神・岩崎が打たれ痛恨の逆転サヨナラ負けを喫した。ここまで12試合連続無失点と奮闘していた左腕は、今季初の救援失敗。矢野監督は「1点で逃げ切りたい試合になってしまった」とわずか1得点に終わった打線の課題を口にした。
試合後の一問一答は次の通り。
-岩崎でやられたのは受け入れるしかない。
「いや、もちろん結果はね」
-ここまで12試合無失点の彼でも先頭を出したところから。
「まあまあ、後から見ればね原因というか、あるけど。まあまあ、それは1点差っていうのはこの球場はホームランもあるしさ。3番からなんで、そういうところをケアしながらっていうふうになれば、丁寧にいくっていう気持ちの中でそういうふうになってしまうことも、もちろん優(岩崎)でもあるし。それは受け止めています」
-渡辺、湯浅はしっかり仕事。
「湯浅もこうやって1軍でこんだけ続けて投げるのは、もちろん初めてなわけで。その中で最後もあんだけ粘られた中でね、山崎でしっかり切るというところも見事やし、今日の最初のヒットもバッターがしっかりうまく打ったなというような感じで。湯浅のやれることはやろうとしているのは結果にもしっかりつながっているので、そういうところは自信を持ってどんどんやっていってくれたらいいなと思うし、そういうボールを見せてくれているので、まあ、楽しみに」
-西勇は。
「らしくコーナー、高さを丁寧にいくというところで、無失点に抑えてくれているし、流れの中で嫌なところもあったけど、野手もアウトにしてくれたりとか、悠輔(大山)の送球とか、そういうものもあったんで、まあよかったと思います」
-最後ちょっと足を気にする場面も。
「まあ、まあ、よくと言うか、はまりがよくない時もあるので、今後にどうこうということはないと思います」
-打線が1得点。
「もちろんね、今年ずっと課題になっているんで。1点で逃げ切りたい試合になってしまったけど、やっぱりもうちょっとね。きょうは輝のところで(チャンスが)回ってきたけど、そこで一本出ればという場面があったので。1点より2点、2点より3点というのが今のチームの課題ではあるんで、そこかな」
-糸原がいい形。
「状態が上がってきているんで。マルテとリュウもまだちょっと上がってないし、そうやって一人ずつ上がってくると線としてなっていく部分ができると思うんで。全体の調子というのを上げてもらうのが今は大事かなと思います」
矢野監督は試合終了後
打線について
打線について
『今年はずっと課題。1点で逃げ切りたい試合になってしまった。輝のところでチャンスが回ってきたけど、そこで一本出ればという場面があったので。1点より2点、2点より3点というのが今のチームの課題』
19日にも自力V消滅…
3点取れたら負けへん状態なんよ…