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「マスクはできません」機内でマスク拒否男 初公判
「マスクはできません」機内でマスク拒否男 初公判
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飛行機内でマスクの着用を拒み、乗務員にけがをさせた罪などに問われている男が、初公判で無罪を主張しました。
奥野淳也被告(35):「(Q.マスクを着けて頂くことはできますか?)マスクはできません。すいません」
茨城県の奥野淳也被告はおととし9月、飛行機内で、乗客から「マスクをしないまま乗られたら、気持ち悪い」と言われ、客室乗務員に謝罪させるよう大声で要求したうえ、乗務員の腕をねじり上げ、緊急着陸させた罪などに問われています。
奥野淳也被告:「マスクは、する人はすればいいし、しない人はしないでいい。自分の体のことだから、自分自身で判断することだと考えてきた。一石を投じたことにはなっているかと思います」
被告がマスクをしないため、法廷には、ついたてが立てられました。
奥野被告は、「航空会社の誤った判断で飛行機から降ろされた」などと、すべての起訴内容を否認。
弁護側は、「マスクをできない人への社会の不理解が原因で起きた事件だ」と無罪を主張しました。
【日時】2022年05月17日 12:05
【ソース】テレビ朝日【関連掲示板】