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BリーグCSクォーターファイナル第2戦 宇都宮が昨季ファイナルの雪辱を果たす…前年王者・千葉に敵地で連勝、セミファイナル進出
https://news.yahoo.co.jp/articles/b0829ccd5983fda4c0d04673eb8dea508c17d7b9
5月15日、「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2021-22」のクォーターファイナルが開催され、西地区4位でワイルドカード上位の宇都宮ブレックスは、東地区1位の千葉ジェッツとの第2戦に臨んだ。
初戦に勝利した宇都宮は第1クォーター、鵤誠司が得点を伸ばすと、11-0のランでリードを奪う。さらに、千葉を1ケタ得点に抑え込み、23-9で最初の10分間を終えた。続く第2クォーターでも序盤からリードを広げた宇都宮だったが、終盤に千葉の反撃を受け、35-25と点差を詰められて試合を折り返す。
迎えた第3クォーター中盤、千葉に一時4点差まで詰め寄られるも、宇都宮は鵤と比江島慎の3ポイントでリードを譲らない。終盤にはテーブス海の長距離砲も決まり、56-48で勝負の最終クォーターへ。
第4クォーターでは開始から両チームが3ポイントを沈め合う展開に。終盤にジョシュ・ダンカンの連続得点で4点差まで詰め寄られるも、比江島がレイアップを決めて、宇都宮がリードを6点に広げる。
それでも、残り34秒には富樫勇樹に速攻からバスケットカウントを決められ、3点差のワンポゼッションゲームに。しかし、残り12秒に遠藤祐亮が千葉を突き放す重要な3ポイントをヒット。千葉は最後までファウルゲームを仕掛けるが、宇都宮がフリースローをしっかりと沈め、最後は77-70で勝利を飾った。
敵地で連勝した宇都宮は、鵤が16得点4リバウンド、比江島が14得点5アシスト、テーブスが14得点6リバウンド4アシスト、ジョシュ・スコットが4得点11リバウンドをマーク。昨シーズンのファイナルでの雪辱を果たし、セミファイナルへと進出した。
一方の千葉は、第4クォーターに11得点と奮闘した富樫が17得点6アシスト、ジョン・ムーニーが13得点16リバウンドを挙げるもホームで連敗を喫し、リーグ連覇を目指した今シーズンを終えた。
■試合結果
千葉ジェッツ 70-77 宇都宮ブレックス(@船橋アリーナ)
千 葉|9 |16|23|22|=70
宇都宮|23|12|21|21|=77