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阪神2軍 ドラ1森木が2回無失点3奪三振の好投 自己最速タイ154キロ計測
「ウエスタン、阪神-ソフトバンク」(15日、鳴尾浜球場)
阪神ドラフト1位・森木大智投手(19)=高知=が2軍公式戦5度目のマウンドに上がり、2回無安打無失点、3奪三振の好投を見せた。最速は自己最速タイの154キロをマークした。
六回から2番手として登板。先頭・川原田を3球で見逃し三振に斬ると、2番・緒方は自己最速タイの154キロをマークしながらも、四球を許した。2死二塁から、4番・デスパイネを迎えたが、内角直球で詰まらせて二ゴロに。持ち味の直球を主体に、力で押し切った。
2イニング目は、先頭に四球を許して1死二塁とするも、スライダーなどの変化球を交えて野村を遊ゴロ、渡辺を空振り三振。2回で2つの四球とやや制球は乱れたが、要所で粘りを見せた。
新型コロナウイルス感染により、2軍調整が続いている伊藤将は先発し、5回5安打1失点。打たせて取る投球でテンポ良くアウトを築き、順調な調整っぷりを示した。