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エンゼルス・大谷翔平がメジャー通算100本塁打!! デビューの地で日本人最速到達
スポーツ報知
エンゼルス・大谷翔平がメジャー通算100本塁打 デビューの地で日本人最速到達
◆米大リーグ アスレチックス―エンゼルス(14日・オークランド=オークランド・コロシアム)=第2試合=
エンゼルス・大谷翔平投手(27)が14日(日本時間15日)、メジャー通算100本塁打となる7号を放った。
節目の一発は、思い出の地で決めた。この日のオークランド・コロシアムは、18年3月28日(同29日)に大谷が「8番・指名打者」でメジャーデビュー球場。初打席初安打をマークした原点で100本塁打に到達した。
日本人メジャーリーガーで100本塁打を放ったのは松井秀喜(175本)、イチロー(117本)に続いて3人目。100号到達のスピードは圧巻だ。イチローが12年目の1851試合目。松井とは同じ5年目での到達だが、松井の636試合に対して、大谷は459試合目と、日本人最速で到達した。
9日(同10日)のレイズ戦では、日米通算初の満塁本塁打を放つなど、2打席連続弾を放ち、100号に王手をかけた。試合後には節目へ向けて「早く達成したいので、できれば明日打って、早めに終えたいなと思います」とさらりと言い放っていた。11日(同12日)に20連戦を終え、12日(同13日)は久々の休養日。13日(同14日)は6戦ぶり無安打に終わり、この日のダブルヘッダー第1試合では4打数2安打1打点だった。第2試合も「3番・指名打者」でスタメン出場して、5戦ぶりの一発で決めた。
花巻東高から12年ドラフト1位で日本ハムに加入。本塁打を量産してきた。1年目の13年から「8番・右翼」で開幕スタメンをつかみ取ると、3本塁打。2年目の14年に10発を放つと、16年には日本では最多となる22本塁打をマークした。NPBでは5年間で通算48本塁打。メジャーでは1年目の18年から22、18、7本と数を減らしてきたが、21年に本塁打王争いを演じるなど46本塁打を放って一気に積み上げた。
◇大谷の本塁打数
【日本ハム】(通算48)
・13年 3
・14年 10
・15年 5
・16年 22
・17年 8
【エンゼルス】(通算100)
・18年 22
・19年 18
・20年 7
・21年 46
・22年 7
https://news.yahoo.co.jp/articles/47d115d928de899cd00cd4f5620bbf3affb15008