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【アニメ】「モノノ怪」15周年プロジェクト始動! 薬売り役、櫻井孝宏「極彩色の狂気、強烈な映像体験… 続報をお楽しみに!」
『モノノ怪』(モノノけ)は、2000年代後期の日本で深夜系テレビアニメ番組として作られた、和製ホラーアニメ作品。 日本では、フジテレビ系列「ノイタミナ」枠の第8作目として、2007年7月12日から同年9月27日までの期間に放送された。5エピソード、12話からなる。 本作は、ノイタミナ枠で以前に放送された『怪
32キロバイト (3,449 語) – 2022年5月12日 (木) 16:22
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2022年05月13日
15周年を迎える「モノノ怪」の一場面 1 / 25
(出典 dmv5fqd3whh9n.cloudfront.net)
2007年にフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」で放送された人気アニメ「モノノ怪」が15周年を迎えることを記念した企画が始動することが5月13日、明らかになった。
メインキャラクターの薬売り役の櫻井孝宏さんは、同作について「まがまがしくも美しい奇々怪界な映像の洪水。極彩色の狂気とでも言いましょうか。強烈な映像体験でした」と振り返り、「15周年プロジェクトの中身はなんなのでしょうか。続報をお楽しみに」とメッセージを送った。
「モノノ怪」は、2006年にノイタミナの放送された「怪~ayakashi~」の人気エピソード「化猫」のスタッフが再集結して制作されたアニメ。「化猫」に登場した薬売りの男がモノノ怪に立ち向かう怪異譚(たん)が描かれた。
スタイリッシュなキャラクターデザインに、和紙のテクスチャーなどCG処理を組み合わせた斬新な映像が話題となった。2020年に実施されたノイタミナ歴代70作品を対象とした投票企画「あなたが選ぶ思い出の3作品」(2005~09年度制作部門)で1位を獲得した。
櫻井さんは「初回収録の光景をいまだに覚えていて、スタジオの床に座り込みレクチャーを始めた中村(健治)監督の姿が印象に残っています。カットごとに言葉を置いてくれ、もっと関心がなく、独り言でいい等々、これまで経験してきたアニメーション収録のセオリーに当てはまらないオーダーに少々戸惑いました。
そしてそれは、オンエアを見てやっと得心できたのです。あの指示はこの世界をデザインするためのものだったのだと」と話している。
15周年記念企画では、イベント「十五周年記念祭」が6月18日に同局(東京都港区)で開催され、中村監督、薬売り役の櫻井さん、山本幸治プロデューサーが登場する。15周年記念サイトでは、名場面投票企画もスタートした。
(C)モノノ怪製作委員会