新井貴浩氏 貧打の虎へ提言 好機こそ「決める」より「つなぐ」が大事 「得点圏」つくることを意識

新井貴浩氏 貧打の虎へ提言 好機こそ「決める」より「つなぐ」が大事 「得点圏」つくることを意識

新井貴浩氏 貧打の虎へ提言 好機こそ「決める」より「つなぐ」が大事 「得点圏」つくることを意識

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 【新井貴浩 視点】阪神は13日のDeNA戦が雨で流れ、横浜スタジアムで練習し、14日に備えた。借金14を抱える中、2日連続の中止で仕切り直し。逆襲には開幕39試合でリーグ最低110得点、特に得点圏打率.215に沈む攻撃陣の奮起が不可欠で、スポニチ本紙評論家の新井貴浩氏は(1)好機でこそ“決める”ではなく“つなぐ”(2)好機そのものの数を増やすアプローチを説いた。

 いまの阪神の打者は「チャンス」が「ピンチ」になっていないだろうか。得点力が上がらず、どうしても好機での凡退に焦点が当たり、球場の空気も重くなる。ただ、いい投手ほど得点圏に走者を背負った場面でギアが上がり、集中力も高まる。好機での一本は言葉ほど簡単ではない。技術よりメンタルが占める部分が大きい。チーム状況が苦しく、重圧も普段以上だと思う。

 得点圏打率.313の広島はどうか。絶対的な存在だった誠也が抜け、誰も代わりはできない。できるのは「後ろにつなぐことだけ」と各自が考えた。好機でも「自分が決める」ではなく「つなぐ」。心のつながりが打線として形になり、リーグ最多167得点に表れる。実際に17本塁打はリーグ最少だ。

 好機で走者を還したい、自分で決めたい気持ちは同じ打者としてよく分かるが、いまは自分で自分に重圧をかけすぎているように映る。好機でも「後ろにつなぐ」つもりで臨めば、自分を少しは楽にできる。謙虚に献身的に…そういう気持ちの方が不思議と安打になった経験が多い。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/57f93452312cd4f97277959fb5ecd83d69e80eea

3: 風吹けば名無し schxxxxx 4時間前
この記事、阪神首脳陣に読んでもらいたいです。そもそもつなぐ野球の采配をしてませんから。
一点差ビハインドの後半に6番バッター出塁、7番にバントさせずただ打たせて凡退、8番ゲッツー。待機していた代打使えず。
そんなシーンが何度もありました。

8: 風吹けば名無し fig***** 5時間前
矢野が推奨の『積極性』が逆に仇になってるんだよ。


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