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セルティックが2シーズンぶりのリーグ制覇! 旗手は先発、前田と古橋は途中出場に
引き分け以上で今季のリーグ制覇を決められるセルティック。前節から中3日で迎えた今節は、旗手怜央がスターティングメンバー入り。井手口陽介、古橋亨梧、前田大然はベンチからのスタートとなっている。
試合は序盤からセルティックが主導権を握って進めるが、なかなか先制点を奪うことはできない。45分にはゴール前の混戦から、旗手がルーズボールを拾ってシュートまで持ち込むも、相手DFに阻まれてしまう。前半はこのままスコアレスで終了した。
後半に入ってもセルティックが圧倒的にボールを保持。徐々にゴールへ迫り始めると、52分に均衡が破れる。右サイドでパスを受けたアンソニー・ラルストンがドリブル突破からクロスを送ると、ゲオルギオス・ギアクマキスが頭で叩き込み、セルティックが待望の先制点を記録した。
直後の55分にはセルティックにピンチ。ミドルシュートがポストに当たってこぼれると、ニッキー・クラークに押し込まれる。しかし、クラークのポジションがオフサイドであったため、ゴールは認められなかった。
セルティックは70分、前田をピッチに送り出す。しかし、72分には再びピンチが。ペナルティエリア手前でボールを持ったディラン・レヴィットが右足を振り抜くと、強烈なシュートがネットに吸い込まれる。豪快な一撃で試合は振り出しに戻った。
引き分けでも優勝を決められるものの、セルティックは勝利のみを目指して攻撃を続ける。84分にはスルーパスから抜け出したジョタが右足で狙うも、シュートはサイドネットに。後半アディショナルタイムにはペナルティエリア内でフリーとなった前田がパスを受けるも、ワントラップから放たれたシュートは枠を外れた。
試合はこのままタイムアップ。引き分けで終わったものの、セルティックは2シーズンぶり52回目のトップリーグ優勝が決定した。来季のチャンピオンズリーグ本戦出場権を勝ち取っている。
旗手は63分までプレー。前田は70分から、古橋は後半アディショナルタイムから途中出場している。井手口に出番はなかった。次節は14日に行われ、セルティックはホームでマザーウェルと、ダンディー・ユナイテッドは敵地でロス・カウンティと対戦する。
【スコア】
ダンディー・ユナイテッド 1-1 セルティック
【得点者】
0-1 53分 ゲオルギオス・ギアクマキス(セルティック)
1-1 72分 ディラン・レヴィット(ダンディー・ユナイテッド)
https://news.yahoo.co.jp/articles/d7826f63159b07c651782c0800613842c9d0dd38