あわせて読みたい
エンゼルス・大谷翔平 “投打走”で活躍も100号お預け 6回2安打1失点&5戦連続安打&二盗 チームは延長惜敗
エンゼルスの大谷翔平投手(27)は11日(日本時間12日)、本拠地エンゼルススタジアムでのレイズ戦に「3番・投手」で今季6で度目の投打同時出場。投げては6回2安打1失点で、打っては5試合連続安打をマークし二盗にも成功と“投打走”で活躍したが、打線の援護なく勝敗はつかなかった。エ軍は延長10回の末に2―4で敗れ、連勝は3連勝でストップした。
投げては、抜ける球が多かったもののカーブを有効に使って粘りの投球を見せた。初回を3者凡退で立ち上がり、2回に2死からキーアマイヤーに甘く入った変化球を右中間スタンドに運ばれたが、3回は2四球で1死一、二塁のピンチを抑えて無失点。4回は2死からキーアマイヤーをカーブで空振り三振。5回は2死から安打されたが、後続を抑え、6回は1死からメヒア、キーアマイヤーをカーブで連続三振に仕留めて、この回を終えたところで降板して、DHとして残った。
前回登板の5日(同6日)のレッドソックス戦では「3番・投手」で先発。7回6安打無失点11奪三振で今季3勝目を挙げ、降板後もDHとして残った打者では4打数2安打1打点だった。
打っては、初回2死の第1打席はレ軍先発左腕マクラナハンの前に一ゴロだったが、4回1死の第2打席で一塁内野安打し、6日(同7日)のナショナルズ戦から続く連続試合安打を「5」に伸ばした。すかさず二盗にも成功。4月29日(同30日)のホワイトソックス戦の8回に二盗して以来12試合ぶりの盗塁で、今季5個目となった。6回2死の第3打席は遊ゴロで、左腕ポシェイと対戦した8回2死一塁の第4打席は空振り三振だった。
これで通算成績は投手は6試合で3勝2敗、防御率2・78、打者は32試合で128打数33安打で打率・258、6本塁打、21打点、5盗塁となった。
スポニチ
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0e0139ab50ef970928372b142ef89077c6873d7