【ソウルフード】『天理市マンボ焼き』

🤔まんぼ焼きは「お好み焼き」とどう違うのか？

 「まんぼ焼き」の名前の由来は、マンボウみたいに大きいからという説や、当時流行っていた曲の一節「う〜マンボ！」 からとったという説など諸説あり。

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天理は御経野市営住宅にある「マンボ焼」の元祖である［大隅］さん。

一部では、具をたっぷり入れて魚のマンボウみたいだからマンボ焼！

と、言う人もいる中、京都の［山本まんぼ］のも［吉野］のも［あらた］のも、この店が生んだ「マンボ焼」がルーツであるとは、知られていない。

まずは「野菜炒め」から。イカとホルモンとあぶらかすを入れる。

キャベツに絡むは煮込んで味が付いたホルモン。野菜炒めというよりはホルモン炒め。

そして「マンボ焼」のお出まし。

そばを選択！こちらも面倒臭いから同じようにイカとホルモンとあぶらかすをトッピング。

モダン焼きは混ぜ焼に生麺や、ゆがいた麺を入れるが、マンボ焼はべた焼に沢山の具と味付けした麺を入れる物。

従来のお好み焼きってクレープ状に粉を広げ、魚粉と焼きながら具を乗せていくスタイルなのかも知れない。大阪の混ぜ焼き文化は比較的新しいのかもしれない？

マンボ焼きと広島焼きとの共通点を指摘する向きもあるが、甘ったるい広島と違い、天理も京都も辛口のソースを置いているのが特徴だ。

◆お好み焼き 大隅商店

天理市勾田町232-1 TEL 0743-63-0496

水曜休 / 11:00～19:30