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平手友梨奈、『六本木クラス』出演決定!個性際立つ難役に挑戦「現場に入ってそこで生まれるものを大切にして演じたい」
女優の平手友梨奈が、竹内涼真主演で7月期に放送される連続ドラマ「六本木クラス」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)に出演することが明らかになった。
【写真を見る】竹内涼真主演でドラマ化される「六本木クラス」原作書影
本作は、大ヒットした韓国ドラマ「梨泰院(イテウォン)クラス」の日本ローカライズ版。竹内演じる宮部新が東京・六本木を舞台に、絶対権力者に報復を誓って立ち向かう姿を描く。
■平手友梨奈の役柄は?
平手は、クールで自己中だけどIQ162の頭脳を持つ、恋に一途な人気インフルエンサー・麻宮葵役を演じる。麻宮は、新に恋心を抱きながら、新が営む居酒屋「二代目 みやべ」を大きく成長させていくマネジャー。
原作者のチョ・グァンジン氏が、リモート会議で番組プロデューサーに「映画『響-HIBIKI-』(2018年)を見たんですが、主演の平手友梨奈さんが素晴らしかった。彼女は原作の葵にピッタリです」と推薦。偶然にも、平手とすでに出演交渉中だった番組プロデューサーは非常に驚いたそう。
今作に限らずですが、お話をいただいた時は驚きとプレッシャーをすごく感じました。まさか原作者さんから直々にお言葉をいただけるとは思ってもいなかったので、正直驚きました。私は、原作がある作品だと、「どうだったかな?」「どう思っているかな?」と原作者さんをすごく気にしてしまうので、お言葉をいただけてとてもありがたかったです。
もともと『梨泰院クラス』は人に勧められて見させていただいていました。次の展開がすごく気になるストーリーで、「早く次が見たい!」という気持ちで一気見してしまいました。
私が演じる麻宮葵という役は、見る人によってそれぞれの捉え方があるキャラクターだなとは思いますが、自分的にはストーリーを通して最初に感じたのはかわいらしい、どこか憎めない女の子だなという印象です。
社長(=新)のためを思ってひたむきに頑張る姿や、思いが届かなくても伝えようとする姿が、カッコイイし、強いし、どこかかわいらしいなと思います。撮影はこれからですが、実際に現場に入ってそこで生まれるものを大切にして演じていきたいなと思います。
リメイク作品なので、もとの作品を見ていらっしゃる方も、初めて見る方もいらっしゃると思いますが、皆さんに「次はどうなるんだろう?」というワクワク感を持っていただけるような作品が届けられたらいいなと思っています。
平手さんがかつて欅坂46のグループで活動していた時に、「NHK紅白歌合戦」で彼女がセンターで思いっきりパフォーマンスされている姿を僕は見ていたんですが、それが今でも頭から離れなくて! あまりの素晴らしさに思わず拍手してしまいました。「すごい子だな」って思いました。
実際にお会いすると、とてもシャイな印象で、「僕から話しかけてみよう!」って思いますし、平手さんとこれからいろいろ話をするのが楽しみです。
撮影が始まると役を通して関係を築いていくのですが、それは例えば学校で新学期が始まって時間をかけて打ち解けていくのを短期間にぎゅっとした感じで、お芝居をすると何時間分もの濃密な時間を過ごした関係になるんです。そこが僕らの仕事の面白いところで。だから絶対にいい仲間になれると思っています!