あわせて読みたい
「朝まで生テレビ!」打ち切りへ秒読み段階 昨年9月にテレ朝幹部が田原総一朗氏に“最後通牒”
(出典:日刊ゲンダイDIGITAL) |
田原 総一朗(たはら そういちろう、1934年(昭和9年)4月15日 – )は日本のジャーナリスト、評論家、ニュースキャスター。ドリームインキュベータ社外取締役。元東京12チャンネル(現:テレビ東京)ディレクター、元映画監督。日本国際フォーラム参与、政策委員。公益財団法人日印協会顧問、一般社団法人外
85キロバイト (12,890 語) – 2022年4月30日 (土) 07:08
|
公開日:2022/05/09 16:10 更新日:2022/05/09 17:51
テレビ討論番組の一時代を画した「朝まで生テレビ!」の打ち切りカウントダウンがいよいよ始まった。
朝生は4月29日深夜の放送で35周年を迎えた。この日は第1回放送に出演した菅直人元首相、舛添要一前都知事も迎え、ロシアによるウクライナ侵攻を受けて「戦争と平和」をテーマに珍しく紛糾なく放送を終えた。
しかし、朝生は既に番組終了に向けてカウントダウンに入っている、とテレビ朝日関係者は明らかにした。
「この7カ月、外交・経済・コロナ禍と永田町ネタを直接取り上げることなくきました。しかし、事件は昨年9月に起きていたのです」
昨年9月24日放送の朝生は5日後の自民党総裁選挙を、「コロナ禍の総裁選とニッポンの課題」と題して取り上げた。
「司会の田原総一朗さんは河野太郎を総裁・総理にしなければいけない、その姿勢を番組で打ち出すと大騒ぎしたのです」(前出のテレ朝関係者)
第2次安倍政権以降、政権与党のメディア監視は強まり、特に政権に批判的と見られたテレ朝、朝生は目の敵にされたという。
河野太郎支持を生放送でぶち上げれば、放送免許取り消しをちらつかされた第2の椿事件になりかねないと番組関係者は必死に止めた。幸い田原氏は河野支持を生放送で口にすることはなかったが、その憤まんは出演者に向かった。
ビデオジャーナリストの神保哲生氏の発言を遮り続け、自らの政治家取材の経験、日本の戦後復興に関する私見をとうとうとまくしたて続けた。国際政治学者の三浦瑠麗氏に「田原さん、独演会はやめましょうよ」とたしなめられるほどだった。
7月には参院選挙控え、永田町ネタは避けられず
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/304894