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【いつものパヨク】沖縄出身の大学院生が首相官邸前でハンスト 辺野古移設の断念訴え
1: クロ ★ 2022/05/09(月) 18:12:33.64 ID:CAP_USER9
沖縄が15日に日本本土復帰50年を迎えるのを前に、沖縄県宜野湾市出身の一橋大大学院生、元山仁士郎(じんしろう)さん(30)が9日、東京・首相官邸前で座り込み、政府に米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設断念などを求めるハンガーストライキ(ハンスト)を始めた。復帰から半世紀がたっても過重な基地負担が続く現状に、「基地問題が解決されない限り、沖縄にとっての復帰、戦後は終わらない」と絶食による抗議で訴えている。
元山さんは2019年の辺野古の埋め立ての是非を問う県民投票の際にも、全県での実施を求めるハンストを宜野湾市役所前で実施した。今回は座り込みの現場やインターネットで署名も集め、10日以降も、岸田文雄首相が要求を受け入れるか、ドクターストップがかかるまで自民党本部前などで座り込むとしている。
元山さんは▽辺野古移設の即時断念▽普天間飛行場の数年以内の運用停止▽日米地位協定の運用にかかるすべての日米合意の公開と、民主的な議論を経た見直し――の計3点を政府に求めている。声明文で「50年前も現在も基地問題は変わっていないといっても過言ではない。果たしていつまでこの状況が続くのか。私たち沖縄の人々が抱える基地問題は、日本に住む人々に忘れられてしまったのだろうか」と訴えている。
元山さんは報道陣の取材に対して「果たして沖縄は日本に復帰して良かったのか。むしろ良くなかったのではと言わざるを得ない。ハンストを決めたのは、そういう状況を日本に住む人に問いたいから。沖縄を好きな人は多いと思うが、観光だけでなく基地問題も一緒に考え、受け止めてほしい」と話した。【佐野格】
毎日新聞
2022/5/9 16:48
https://mainichi.jp/articles/20220509/k00/00m/040/096000c