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母の日仕様 阪神・大山がピンクバットで同点弾「感謝の気持ちを常に持って」最高のプレゼント届けた!
◇セ・リーグ 阪神4-3中日(2022年5月8日 バンテリンD)
阪神・大山悠輔内野手(27)が鬼門・名古屋での今季初勝利に貢献した。1―3の7回無死一塁。右腕・柳のスライダーを完璧に仕留めて左中間席に同点の2ランを放った。
「まず同点に追いつけたところで良かったと思います」
6回には相手にリードを広げられたが、流れを主砲が引き寄せた。この打席はカウント1―3からスライダーを強振するも空振り。それでもフルカウントから同じスライダーをしっかり仕留めた。
「準備はしているので、頭にないということはなかったですし、しっかり、打てたってところが良かった」。前日の6番から打順が7番に降格するも、4月29日巨人戦以来、8試合ぶりの一発で役目を果たした。
この日は母の日仕様のピンク色のバットで臨んだが、「母の日は特別な日ですけど、ここまで自分自身、チームのためにできていなかったところがあるので、そこで打ったのは良かった。今、野球ができているっていうことを当たり前だと思わずに、感謝の気持ちを常に持ってやらないといけない」と母をはじめ、サポートしてくれる人への感謝も忘れなかった。