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阪神 才木浩人、2軍戦で初回3者連続三振 最速151キロも味方が4失策、6回4安打6失点
<ウエスタン・リーグ:阪神-中日>◇8日◇甲子園
支配下復帰した阪神才木浩人投手(23)が先発し、6回4安打6失点(自責1)で降板した。
初回、中日先頭三好をこの日最速の151キロの直球で空振り三振の好スタートを切ると、続く根尾と渡辺は変化球で空振り三振に仕留めた。
しかし、5回に先頭福田に四球を与えると、続く山下に右前打を許し、初めて得点圏に走者を進める。続く石見は追い込んだが、内野ゴロの当たりを小幡が失策し、無死満塁に。滝野が適時左前を打ち1点を返すと、続く大野奨の内野ゴロを遠藤が後逸して逆転。味方の4失策もあり、打者10人の攻撃で6点を失った。
才木は20年11月に右肘の内側側副靱帯(じんたい)再建術(トミー・ジョン手術)を受け、21年から育成契約を結んだ。昨秋から本格的に投球を再開。今季はウエスタン・リーグで5試合に登板し、21回1/3で7失点。復活に向けて順調にアピールを続け、4日に支配下選手契約をつかんだ。
背番号は121から入団時の「35」に戻った。