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岸田首相、「貯蓄より投資」宣言するも「持ち株ゼロのお前が言うな」「まずは国民に投資しろ」の声
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岸田文雄首相(64)の “投資発言” が、いまだに波紋を呼んでいる。
5月5日、英国・ロンドンの金融街シティーで講演した岸田首相は、「資産所得倍増プラン」を表明した。
個人金融資産の半分以上が現預金で保有されている “貯蓄状態” を「日本の大きなポテンシャル」と指摘し、NISA(少額投資非課税制度)の拡充などを通じて「投資による資産所得倍増を実現する」と宣言したのだ。
「この発言を永田町は冷やかな目で見ています。というのも、2021年11月に岸田内閣の保有資産が公開されましたが、首相自身の資産は、1000万円の定期預金はあるものの、株式は持っていなかったからです。
当時から『首相は株や投資に興味ないんじゃないのか』という評判ですよ」(永田町関係者)
2019年、金融庁は「老後30年間で2000万円が不足する」という試算を発表。いわゆる「老後2000万円問題」が明らかになって以降、庶民はNISAやiDeCo(個人型確定拠出年金)を利用し、将来を見据えた資産形成に取り組んでいるが、首相にはそうした不安はないということか。
岸田首相の「貯蓄より投資を」という宣言について、矛盾を指摘する声が相次いでいる。
《岸田は投資に言及するなら、まず自分が投資してからやな》
《国民に投資しろって呼び掛けてるのに、自分は全く投資してないの笑う》
《岸田!まずはお前が国民に投資しろ!》
一国のリーダーには背中で語る姿を見せてほしい。
【日時】2022年05月07日 20:05
【ソース】SmartFLASH