あわせて読みたい
秀岳館暴行問題にJFAも動く「日本サッカー協会の懲罰規定に基づいて判断」コーチ資格停止も
県協会関係者はこの日午後、学校を訪れて、コーチの暴力について、聞き取り調査を行った。
拡大する事態を重くみて熊本に急きょ、かけつけた日本サッカー協会の担当者も同席した。
当該コーチはすでに退職願を提出して、警察に書類送検されているが、県協会関係者は、処罰について「日本サッカー協会の懲罰規定に基づいて判断を下すことになってくる。(具体的には)コーチの資格停止や活動停止とかそういう部分」とした。
<秀岳館サッカー部暴力騒動経緯メモ>
◆20日 第三者からの連絡があり、学校側が、サッカー部の寮内で部員が30代の男性コーチから殴る、蹴るの暴行を受けている動画が拡散している事実を確認。
◆21日 県警が午前中に学校を訪れて、3人が事情聴取を受けた。
◆22日 選手11人がサッカー部公式ツイッターに経緯説明の動画を投稿して、謝罪を行った。学校関係者の姿はない動画だった。
◆23日 謝罪動画は再生回数100万回を超えたが、削除された。23、24日のリーグ戦6試合が延期になる。
◆25日 学校は、学年ごとの集会を開いて、合計3時間にわたって、生徒約1000人に事情を説明。段原監督はテレビ生出演で一連の騒動を謝罪。一方で、暴力動画を拡散させたとされる部員2人を加害者扱いして、強い口調で責める、同監督の音声がツイッターに投稿される。
◆26日 学校が、ツイッターの音声について、同監督の不適切発言だったことを認めて、謝罪。また暴行をした当該コーチが、すでに退職願を提出していたことが判明。ただ学校側は警察が捜査中であるために、その扱いを保留している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d4be2da0b83bcf05119ff0f02c7cc278847e59f1