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「演技をしながらカメラを回していた」長澤まさみ、撮影秘話を明かす「スタッフの皆さんを信じてやった」
俳優の斎藤工(40)、西島秀俊(51)、女優の長澤まさみ(34)が2日、都内で開催された映画「シン・ウルトラマン」の完成報告会に出席した。
【映像】長澤まさみ撮影秘話を明かす「演技しながらカメラ回しました」
この映画は1966年の放送開始以来、今なお根強い人気の「ウルトラマン」を現代に蘇らせた作品で、主人公の「ウルトラマンになる男」を斎藤、その相棒「禍威獣特設対策室」の分析官を長澤、2人が所属する対策室の班長を西島が演じている。そして監督に樋口真嗣さん、企画・脚本を庵野秀明さんが担当し、映画「シン・ゴジラ」に続く、タッグとなった。
映画について、西島は「人間ドラマというものを本当に真正面から描こうとしている脚本だなと思っていて、やっぱりそれは全身全霊込めて立ち向かわないと自分が一緒に走ることは出来ないなという。すごく覚悟というかそういう物を持つ脚本でした」と語った。
また、撮影方法も特殊だったといい「カメラ何台あったんですかね。本当にスマホだけで6台ぐらいあって、もっとあったのかな…」と全部で17台のカメラで撮影したことを報告。その理由については「それぞれの人たちが『このシーンではこの角度から撮りたい』という画を撮ってらっしゃるんですよね。本当にすごい人たちが集まってカメラを回していたなという印象です」と話した。
一方、斉藤は、17台のカメラによる撮影以外にも特殊なことがあったといい、長澤に「(カメラ)回しましたよね」と話を振ると長澤は「回しました」と肯定。演技をしながらカメラを回していたシーンがあったことを明かした。長澤は「以前もお世話になったことがあるスタッフの方々ばっかりだったので『(カメラを)こう持ってくれればいいから』という皆さんの言葉を信じてやったから、うまく撮れたのかも知れません」とコメントした。(『ABEMA NEWS』より)