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山菜取りに来ていた70代女性が3日から行方不明 約30時間経過も見つからず 熊本県南小国町の押戸石付近
山菜取りに来ていた70代女性が3日から行方不明 約30時間経過も見つからず 熊本県南小国町の押戸石付近
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5月3日から山菜取りのため熊本県南小国町(みなみおぐにまち)を訪れていた70代の女性の行方がわからなくなっています。
「南小国町の押戸石付近で70代の女性の捜索活動が行われています」(記者)
警察によりますと3日の正午過ぎ、南小国町の観光地、押戸石(おしといし)近くで山菜を取っていたという男性から「妻がいなくなった」と通報がありました。
行方不明になっているのは、熊本市に住む73歳の女性です。
女性は3日午前11時ごろから夫と山菜を取りを始めましたが、午前11時45分ごろ姿が見えないことに夫が気付いたということです。女性は携帯電話を持っておらず、夫婦が山菜取りをしていた場所は、周囲に比べ開けた場所とみられていますが、近くには手入れがされていない原野などもあるということです。
女性の行方が分からなくなってからおよそ30時間。警察と地元の消防団は4日も100人態勢で捜索しましたが、これまでのところ手がかりは見つかっていません。
警察によりますとこの時期は野焼きが終わった場所ではワラビが取れるということで、山菜取りに訪れる人もいるということです。
ただ、南小国町では4日朝の最低気温が4.2℃と平年と比べても気温が低く、さらに女性は防寒着も持っていないということです。
警察は5日も朝から捜索を再開する予定です。
【日時】2022年05月04日 18:58
【ソース】RKK熊本放送