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費用8億円超は国が負担 知床観光船「飽和潜水」で船内外を捜索へ
費用8億円超は国が負担 知床観光船「飽和潜水」で船内外を捜索へ – 政治・経済ニュース掲示板|ローカルクチコミ爆サイ.com南関東版
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北海道・知床半島沖の海底で確認された観光船について、海上保安庁は、今月中にも、深い水深でも潜水可能な「飽和潜水」の技術などを使い、船の内外を捜索することを決めました。
海上保安庁は、行方不明者の捜索のため、海難救助などを行う民間企業「日本サルヴェージ」と契約し、今月中にも水深約115メートルに沈む観光船「KAZU 1」の内外を調べ始めると明らかにしました。
その費用8億7700万円は国が負担するということです。
この民間企業は、事前に高い水圧に体を慣らしてから潜水する「飽和潜水」の技術と「ROV」と呼ばれる遠隔で海底の映像などをリアルタイムで見られる機材を使い、捜索や船の調査を行います。
海上保安庁は、船の引き揚げの費用について、今回含まれていないと説明し、事故を起こした「知床遊覧船」に請求するかは慎重に検討するとしています。
【日時】2022年05月02日 22:11
【ソース】日テレNEWS24