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「オグリキャップ&ウマ娘」効果で笠松競馬フィーバー
このところ、不祥事に揺れていた笠松競馬だが、時代を超えて輝き続ける「永遠のヒーロー」オグリキャップと、ゲームや漫画で人気の「ウマ娘」とのコラボ企画がようやく実現。競馬場内は雨の中、全国から集まった聖地巡礼のファンらの熱視線と温かい拍手に包まれた。
4月28日に笠松の看板レース「オグリキャップ記念」、29日には芦毛馬限定の「ウマ娘シンデレラグレイ賞」が行われた。2日間にわたっての笠松競馬フィーバー。馬券をまだ買えない世代も多く来場し、競走馬と騎手の頑張りそのものにワクワク、ドキドキ。オグリキャップの聖地でのウマ娘とのコラボで、新たな「社会現象」ともいえる盛り上がりを見せた。
ウマ娘シンデレラグレイ賞と関連イベントは、笠松競馬場を舞台に、オグリキャップのサクセスストーリーを再現した大ヒット漫画「シンデレラグレイ」にちなんだコラボ企画として実施。コロナ対策での「上限5000人」近くが来場した。
■一番乗りは午前1時に来た東京の男性
ゴールデンウイーク初日で、開門前から長い行列ができた。午前7時には、既に第2駐車場まで500人ほどが並んでおり、熱気ムンムン。
一番乗りは東京から来場した19歳の男性で、前日のオグリキャップ記念も観戦したという。「きょうは午前1時に来ました。笠松競馬場は初めてですが、すごい人ですねえ。ウマ娘のキャラクターではゴールドシップやオグリキャップが大好きです。きのうも場内はにぎわっていて、どて煮を3店で食べ比べしましたが、味が違っていて楽しかったです」と笠松グルメも堪能したそうだ。(以下省略)
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