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【マンガ】世代じゃなくても、読んだら面白い昔の漫画作品4選
80年代に放送されたアニメ『うる星やつら』が再アニメ化され、2022年内に放送されることが話題になっています。他にも、デジタルリマスター版で生まれ変わった『ドラゴンボール改』、17年ぶりの新作としてネット配信された『美少女戦士セーラームーンCrystal』など、過去のアニメがリメイクされて再び人気を集めることも少なくありません。
そんな再アニメ化やリメイクの動きに刺激されて、昔のマンガが気になっている人も多い様子。今回は「リアル世代じゃなくても、読んだら面白かった昔のマンガ」として、1960~80年代に人気を集めた4作品を紹介します。
まずは、少女マンガの名作として読み継がれる『ベルサイユのばら』。華麗な絵や史実をもとにしたドラマチックなストーリー展開も魅力的ですが、なんといっても、主人公・オスカルの生き方に惹かれる人が多いようです。「オスカルの生き方がカッコよすぎて泣いた」「男性・女性を超えて人間としてカッコいい」と、その姿に感動する声があがっていました。
また同じく傑作と名高い『あしたのジョー』には、「読んでみたら恋愛やコメディ要素もあって面白かった」「ボクシングを通して描かれた人間ドラマがいい」と、ハマる人が続出しています。
『ガラスの仮面』は、芸能人がTV番組で面白おかしく語ることも多く、ツッコミどころの多い作品としても有名。しかし読んでみると「ヒロインとライバルがともに素晴らしいキャラで、爽やかな気分になる」と、先入観をくつがえされて胸打たれる人も多いようです。
一方、『有閑倶楽部』は、セレブ学校に通う美女・イケメンという設定にもかかわらず、各キャラの個性的な性格やストーリー展開が話題に。ネット上では「ぶっとびすぎてて古さを感じない」「恋愛・ホラー・サスペンスとハチャメチャで読みごたえがある」などの声もあがり、リアルタイムでない世代のなかにも、過去のマンガ作品を存分に楽しんでいる人が一定数いるようです。