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【ソウルフード】『青森県むつ市・けいらん』
🤔「けいらん」ってご存知ですか?
漢字で書くと「鶏卵」。
にわとりの卵のこと?
と思うかもしれませんがお料理の名前です。
青森県内の下北地方、県南の野辺地から七戸のあたりで作られるものでこしあんの入ったお団子を入れたすまし汁のことです。
むつ市(むつし)は、青森県東北部、下北地方に位置する市である。 下北半島に位置し、陸奥湾と津軽海峡に面する、本州最北端の市である。2005年の市町村合併により、青森県の総面積の約11%を占める県内で最も大きな面積を持つ自治体となった。 1960年に大湊田名部市から現在のむつ市に改め、日本で初めての平仮名の市である。
32キロバイト (3,538 語) – 2022年4月23日 (土) 06:09
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けいらん(むつ市・旧川内町)
もち米をこねて鶏の卵の形に丸め、中に小豆のあんを入れ、それを昆布としいたけのだしでとった汁で食べるもち料理。
だし汁とあんが絶妙な味
下北半島の川内では、稲刈りの終わった秋仕舞いになるとけいらんを作る。秋仕舞いには男どもが集まり、競ってけいらんを食べたという。
形が鶏の卵に似ていることからこの名が付いた。秋仕舞いのほかに、精進料理として法事のときにも作られていた。
見た目も上品で優雅な白いけいらんは、もち米とあん、だしとの絶妙な味わい。