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橋本環奈&上白石萌音「千と千尋の神隠し」裏側に密着 対照的な“戦友”の絆の物語
【モデルプレス=2022/04/28】話題沸騰の舞台『千と千尋の神隠し』で主人公・千尋を演じる女優の橋本環奈と上白石萌音が、5月5日放送のNHK総合『ふたりのディスタンス』(よる10時~)に出演。舞台の裏側に独占密着する。
開発番組『ふたりのディスタンス』は、目には見えない“ふたり”の距離が紡ぐドキュメンタリー。第3弾も新垣結衣がナレーターを務める。主題歌は米津玄師『カナリヤ』。題字はスタジオジブリのプロデューサー・鈴木敏夫氏。
本作は、宮崎駿監督(※「崎」は正式には「たつさき」)の名作『千と千尋の神隠し』を史上初の舞台化。Wキャストの橋本と上白石は、いかにして『戦友』となったのか。
よそよそしさ漂う顔合わせから、2か月あまりの稽古を通じて、ふたりがどうやって距離を縮めていったのか。稽古場に立ち入ることが許された、ただひとつのカメラが見つめた“絆”の物語を、『ふたりのディスタンス』初の45分スペシャルでお届けする。
ふたりは驚くほど対照的。社交的な橋本に対し、人見知りな上白石。稽古後すぐ帰る橋本に対し、余韻に浸る上白石。真逆なだけに不安もあった。一般的に、ダブルキャストは互いに意識するあまり、口を利かない関係になることもあるのだ。
先に動いたのは橋本。「敬語からタメ口になるタイミングも自然だったし、ありがたかった」と1つ年上の上白石が明かすほどの“さりげなさ”で接近。上白石はこれが舞台初挑戦となる橋本を細やかな気遣いでフォロー。2か月あまりの稽古場の日々、互いに“戦友”と呼び合う仲になっていく。
しかし、その日々にもやがて終わりが…。本番の幕が上がればふたりは別々の舞台に立つため、すれ違いとなるのだ。ふたりは交換ノートを始めるが…。(modelpress編集部)
初舞台という事もあり、正直いうと密着取材を意識する余裕も無かったのですが、その分この作品に臨む自然体の自分を映していただいているのではないかと思います。萌音ちゃんとの距離も気づかぬうちに近づいていったので、側から見るとどんな感じだろうと純粋に気になります。
探り探りの敬語から乱筆での交換ノートに至るまでの過程を記録していただいていました。カメラの存在を忘れるほど必死な日々の中で何度も救われた、環奈ちゃんの清々しさ。そしてゼロから舞台を創る刺激的なお稽古場の様子。皆さまと分かち合えるのがうれしいです!