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森保ジャパン、W杯直前9月にフランス代表とアウェーで激突! 6月にはブラジル代表との対戦も交渉中
すでに日仏両協会は合意しており、試合会場も首都パリを中心にリストアップ中。フランス代表とは過去6戦して1勝1分4敗(5得点14失点)で、史上最強のFWエムバペ(23)=パリサンジェルマン=を中心にした主力とのマッチアップが期待できる。
この欧州遠征では、フランスとともにアフリカ勢や、W杯に出場しない国との試合も計画中だ。
この日、欧州視察先のドイツからオンライン取材を行った森保一監督(53)は「日本協会から6月にはホームでブラジル代表(世界ランク1位)と対戦交渉をしていると聞いています」と明かした。W杯イヤーに6月ブラジル、9月フランスと、世界3強のうち2カ国との対戦は過去のW杯に出場した日本代表の中でも極上のカードだ。
カタール大会では初戦がドイツ(世界ランク12位)、3戦目にはスペイン(同7位)と対戦。森保監督は「楽しみで仕方がない。日本では勝てないと思っている方が多いかもしれませんが、そう思うことは自由ですから。われわれは相手の良さを消して、チャンスを作る。(強豪国相手に)五分と五分で戦える準備をします」と気合十分だった。
今回の欧州視察では日本協会の欧州オフィスがドイツのデュッセルドルフを拠点に行った。視察中にドイツの多くのサッカー関係者からはお世辞抜きで「日本との初戦は侮れないといわれた」と警戒が強まっている。
森保監督は19日に帰国する予定。最高の腕試しが決まったからには自信をつけて本大会には挑んでもらいたい。 (編集委員・久保武司)
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb1b3a556dc76702a263e2217ad013e817b9019e