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渋野日向子 “ウエア二刀流” 米ツアーではアディダスだけ「好成績」の怪
東スポWeb
〝二刀流戦闘服〟に明暗――。女子ゴルフの渋野日向子(23=サントリー)が、米ツアー「DIOインプラントLAオープン」最終日(24日=日本時間25日、カリフォルニア州・ウィルシャーCC=パー71)、74とスコアを落とし通算6オーバーの63位で4日間の戦いを終えた。
前週の「ロッテ選手権」(ハワイ州)で2位となり上位への期待も高かったが、ライン読みが難しく不規則に転がる場合もある苦手なポアナ芝のグリーンに対応し切れなかった。さらに、ハワイで心身ともに消耗する優勝争いをした上に、時差を伴う移動や連戦で疲労も蓄積していた。
渋野は「最後までグリーンを読み切れなかった。疲れも気になるので、体調と相談しながら次も予選通過に向けて頑張りたい」。時差もなく、同じロサンゼルスエリアで行われる今週の「パロスベルデス選手権」(28日開幕)出場へ、まずは回復に努めるようだ。
今季ここまで6戦を消化した中、昨年4月から併用するビームスゴルフとアディダスのウエアと成績に関して気になる関係性が生まれている。今大会はビームスゴルフだった渋野は、先月の「JTBCクラシック」でも同ブランドを選び、最終日に80を叩くなど72位に沈んだ。
残る4戦はアディダスをチョイス。今季初戦の「HSBC女子世界選手権」は47位だったものの、「ロッテ選手権」の2位を筆頭にメジャー「シェブロン選手権」4位、「ホンダLPGA」8位と3度のトップ10入りを果たした。
昨年の国内ツアーでは、それぞれのブランドで1勝ずつ挙げており、一方と相性が悪いわけではない。今季もそろそろビームスゴルフ着用で好成績といきたいところだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b7f62e207cdbdbf4b27cb44d95733519d536e88f