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MLB関係者が注目するロッテ・佐々木朗希の “耐久性” 「この先、肉体的、精神的にタフな投手になり得るのか」
東スポWeb
ロッテ・佐々木朗希の次回登板は…(東スポWeb)
ロッテ・佐々木朗希投手(20)が25日に出場選手登録を抹消された。
今季はここまで5試合(36回)に先発登板し3勝、防御率1・50で60三振を奪っている。
井口監督は佐々木朗本人、コーチらと話をした上で抹消を決断。10日のオリックス戦(ZOZOマリン)での完全試合達成からわずか2週間で日米の球界関係者、ファンから注目を浴びることになったシンデレラボーイの心身の疲労を取り、リセットするための期間を設けた。
これによって、佐々木朗は今季の大きな目標のひとつであった「中6日ローテーション」から一度外れることになる。
プロ3年目でエンゼルス・大谷並みの巨大なエンジンを持つ佐々木朗はその排気量に耐えうるボディーの構築、細部のパーツの強化が今もトレーニングの中心メニューとなっている。
注目されたここ3試合で出力を上げた分のメンテナンスが必要との判断のようだが、高校時代からのテーマとなってきたその耐久性にまだまだ改善の余地は残されているようだ。
大船渡高時代から佐々木朗を追うメジャー関係者の一人は「もちろん、あれだけの素材でありながら岩手県大会決勝の登板を回避した時から、彼の耐久性には注目しています。松坂、ダルビッシュ、田中将、前田らのように各年代で一度も負荷をかけられた経験を持たない彼がこの先、肉体的、精神的にタフな投手になり得るのかは興味深いテーマ。まず中6日で回れなければ、中4日に順応していくことは不可能ですから」とコメント。
キャリアの序盤で不滅の大記録を作った右腕に改めて注目している。
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