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【女優】柴咲コウが社長を務めるアパレル会社が5期連続赤字でピンチ…エンタメ事業で挽回できるか
4月15日放送開始の刑事サスペンスドラマ「インビジブル」(TBS系)で、高橋一生(41)演じる主人公の刑事・志村と異色のタッグを組む、犯罪コーディネーターのキリコを演じているのが柴咲コウ(40)。
今年は初監督作品の「巫.KANNAGI」が公開され、4月29日公開の主演映画「ホリック xxxHOLiC」のほか、9月公開予定の「沈黙のパレード」、冬公開予定の「月の満ち欠け」にも出演。女優としての露出が活発だ。
その一方で、会社の社長としての顔を持つが、会社の経営状況は思わしくないという。
「前期(2021年12月期)は大幅な最終赤字を計上し、これで5期連続の赤字です。損益計算書が開示されていないので売上高などの詳細はわかりませんが、前々期より赤字幅が拡大しているので事業が苦戦しているのは明らかです。昨年に引き続き減資を行うなど再起の道を模索しているようですが、売上の向上やリストラ、資本提携を行うなど何か手を打たないと、このままでは事業の継続が難しくなってくるでしょう」(市場関係者)
■環境にやさしいライフスタイル事業
主力であるアパレルや雑貨などのライフスタイル事業は、地球環境や生態系に配慮したものづくりが特徴だ。
「ファストファッション市場が拡大する中、その他アパレルやデザイナーズを扱う大手セレクトショップは苦戦を強いられている状況で、コロナ禍でそれがさらに加速しています。柴咲さんのブランドはいわゆる芸能人の副業とは違い、ご自身がしっかり携わり素材や縫製などがきちんとしている印象があります。それだけに高価格帯で、販売チャネルもオンラインがメイン。始めてまだ間もないためブランドの認知などはこれからというところなのでしょうが、女優と2足の草鞋は想像以上に大変だと思います」(ファッション誌編集者)
経営者として頭が痛い状況が続いているが、今年に入ってからもう一つの柱であるエンタメ事業を強化しているという。これまで所属タレントは柴咲のみだったが、新たに3名のタレントが加わっている。
「とはいえ柴咲自身が1番の稼ぎ頭のため、今年は芸能活動を再び活発化させて業績を下支えするのではないでしょうか」(女性週刊誌記者)
社長でありながら、女優業も活発にこなす柴咲。このピンチを乗り越えることができるか。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/304396