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ひろゆき、過去に不採用のデジタル庁に「事なかれ主義のサラリーマン的な人を集めた」と批判
実業家のひろゆきこと西村博之氏が、4月21日のツイッターでデジタル庁を猛批判した。ひろゆき氏は、デジタル庁がアメリカの企業のクラウドを選定した報道に対し、「敵に塩を送り日本のIT産業の足を引っ張る政策を税金でやりはじめるデジタル庁」と皮肉コメントを寄せた。
続けて、「5年後にamazonやgoogleのクラウドに追いつくために、(日本企業の)さくらインターネットやGMOに税金突っ込むとかすべきなのにね」「リスクを負う気のない事なかれ主義のサラリーマン的な人を集めた結果です」と猛批判した。
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日本国内のIT産業の振興などを目的としてデジタル庁が設置されたものの、海外企業のサービスを選んでは本末転倒だとひろゆき氏は言いたいのだろう。この選択の背景には、ひろゆき氏が言うように、日本企業的な体質の「事なかれ主義のサラリーマン的な人」の存在がありそうだ。
ネット上では「まさに予定調和ですね…」「日本の一般企業とおなじですね。良くなることはないのに、変えよう!とする事は、なんかコンプラ的なことばかり」「責任負いたくないですからね。自分が定年まで公務員やってられればそれでいいと思っていそうです」「国内を切り捨てた国政って一体何なのか?」といった共感の声が並んだ。
一方で、「現時点でのベストを尽くすならそりゃ(アマゾンの)AWS選ぶだろうと思うけどなぁ。むしろ下手に国産クラウドだ!とかやり始めた方が不安になる」と今回の選択は妥当性があるのではという意見も聞かれた。
さらにひろゆき氏は、過去にはデジタル庁の採用に応募し、不採用となっていた経緯がある。そのため、ネット上では「やはりひろゆきさんに入って欲しい」といった声も聞かれた。
記事内の引用について
ひろゆき氏のツイッターより https://twitter.com/hirox246