モンスター井上尚弥の有利揺るがず 解説者が指摘するドネアの〝警戒ポイント〟

モンスター井上尚弥の有利揺るがず 解説者が指摘するドネアの〝警戒ポイント〟

モンスター井上尚弥の有利揺るがず 解説者が指摘するドネアの〝警戒ポイント〟

1: 名無しさん@恐縮です 2022/03/31(木) 05:30:26.71 ID:CAP_USER9
3/31(木) 5:15
東スポWeb

モンスター井上尚弥の有利揺るがず 解説者が指摘するドネアの〝警戒ポイント〟
KO決着を予告した井上尚弥(東スポWeb)
 勝負の行方は――。WBAスーパー&IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥(28=大橋)がWBC同級王者ノニト・ドネア(39=フィリピン)と3団体統一戦(6月7日、さいたまスーパーアリーナ)を行うことが30日に発表された。2019年11月のWBSS(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ)決勝で下したドネアとの再戦は、どのような展開になるのか。元世界ランカーでボクシング解説者の亀海喜寛氏は井上有利を予想した上で、唯一の〝警戒ポイント〟を挙げた。

 5階級制覇王者ドネアとの再戦が決まった井上は「一度決着はついてますが、決まったからには必ず(判定勝ちした)前回以上の内容で勝つことを約束します」と闘志を燃やした。日本人が3団体統一戦に臨むのは史上初だが「このベルトを取ったとしても、次は階級を上げたりとか、そういうところに目標を持っていくので。今はドネアを倒すだけ。そこだけを集中して考えている」と言い切った。

 プロのリングで同じ相手との再戦は初めて。それでも井上は「自分の方が有利」と自信をのぞかせる。前回の対戦では11ラウンド(R)に井上がボディーでダウンを奪った。ドネアが立ち上がるまでに10カウントが経過していたのではないかと指摘する声もあるだけに「WBSSの決勝では〝幻の10カウント〟がありましたから。次はそうはいかないぞと。キッチリと10カウント取ってみせます」と、KO決着を予告した。

「モンスター」の名をほしいままにするその圧倒的な強さは揺るぎなく、亀海氏も「リマッチはクレバーな方が有利と、よく言います。2人とも好戦的な部分はありますが、井上君の方が引き出しは多いし、ディフェンス能力は高いので。井上君が有利でしょうね」と予想する。ドネアは井上に敗れてからの2戦で2KO勝利と復活を証明しているが「ハッキリした形、大差で勝つんじゃないかなと」と返り討ちの可能性は高いと見ている。

 では、井上が敗れることがあるとすればどのようなケースか。亀海氏は「ドネアがプレッシャーをかけるにしても、井上君はカウンターが得意ですし、シャープな一発を狙うでしょうね。(井上が)詰める際のカウンターとかは怖い。ドネアは追い詰められた時とか、体の入れ替えざまにカウンターを強く打ち込むのが得意ですから」と指摘した。

 井上は前戦の2Rに左フックで右目眼窩底骨折。大苦戦を強いられただけに、一瞬たりとも気は抜けない。「強引にいくことはやっぱりリスクがあります。WBSSでも、倒しにいく時にガードも結構開いた状態で打ちにいくこともあったので。テンションが上がりすぎて、チャンスになった時にいきすぎてカウンター(をもらうの)は気をつけたいと思ってるんじゃないですかね」(亀海氏)

 歴史的名勝負との高評価を得た前戦から約2年半。「井上VSドネア2」も、まばたき厳禁の展開になることは必至だ。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/5338fccfd5b761f947eb4c10ff0eb65984fdc2aa



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