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大瀬良で広島連敗ストップじゃ! エースが今だから明かす開幕投手争いの本音
東スポWeb
エースの意地を見せた広島・大瀬良(東スポWeb)
エースが止めた。広島の大瀬良大地投手(30)が22日のDeNA戦(マツダ)に先発し、8回1/3を8安打1失点と好投した。今季自身3勝目を挙げ、チームの連敗も4でストップ。また右腕は通算70勝に到達した。
初回に先制の適時打を放ったマクブルームとともにお立ち台に立った大瀬良は「とにかくチームが勝てるように必死になった」としながらも「最後まで投げられれば良かったですけど…次は頑張ります」と悔しそうな表情だった。
そんな大瀬良は今年、九里、森下と争った結果、4年連続で開幕投手を射止めた。ただ、春季キャンプ中に佐々岡監督から直接、告げられるまでは「(自分は)立場的には一番、可能性としては低いのかな」と考えていたという。
その理由を大瀬良は「(九里)亜蓮も最多勝を取っているし(森下)暢仁も能力的にはそういう(開幕投手)立ち位置にいってもおかしくないと思っていた」と説明する。ただ、だからと言って受け身になって待っていたわけではない。
「競争という話だったので、アピールすればチャンスはあるかなとは思ってました」。そして任された開幕マウンドで勝利し、チームの開幕6連勝を呼び込んだ。この日も「チームが勝つというところを一番に」と臨んだ登板でチームを救い、エースとしての存在感を見せた。
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