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パイレーツ・筒香がカブス戦で決勝打! 鈴木誠也は3三振で連続出塁ストップ
https://news.yahoo.co.jp/articles/de25a13f619c3cb044a65f60d2ef535f5f867254
● カブス 3 - 4 パイレーツ ○
<現地4月21日 リグレーフィールド>
日本人選手が所属する両チームの対戦はパイレーツに軍配。筒香嘉智選手(30)が決勝打を放ち、チームを勝利に導いた。カブスの鈴木誠也選手(27)は4打数無安打3三振。開幕から続いていた連続出塁が「12試合」でストップした。
「4番・一塁」で先発出場したパイレーツの筒香は、2回先頭の第1打席で二ゴロに打ち取られ、1点差に詰め寄った3回一死一・二塁の好機でも一ゴロ併殺に倒れていたが、1点ビハインドの5回二死満塁で迎えた第3打席に相手2番手・ロバーツから左翼線へ2点適時二塁打を放った。
開幕から状態が上がらず苦しんでいた筒香にとっては、これが今季初長打。その後の打席では二ゴロ併殺、空三振と当たりがなかったが、パイレーツ救援陣が無失点リレーで最少得点差を守りきり、筒香の一打が決勝打となった。
この日は5打数1安打2打点。試合後のテレビインタビューでは「適時打の打席は良かったですけど、それ以外の打席は内容がよくなかったので、明日までに修正したい」とコメント。打率.195と結果は伴っていないものの、「自分の感覚は悪くない」と巻き返しへの自信ものぞかせた。
一方、「2番・指名打者」で先発したカブスの鈴木は、2回一死一・三塁の第2打席で放った三ゴロの間に三塁走者が生還し1打点を挙げたが、1回、5回、7回と3三振。最終打席は一打同点のチャンスで初対戦の右腕・ベッドナーが投じる150キロ台中盤のストレートに圧倒され、3球三振に倒れた。
開幕からの連続試合出塁は12試合でストップ。これで35打数9安打の打率.343、出塁率は「.565」から「.520」にダウンした。