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【芸能】木村拓哉、初の視聴率1ケタの危機 「局関係者は青ざめている」 キムタク主演ドラマ、過去に一度も10%を下回ったことはなし
木村拓哉『未来への10カウント』、2ケタ発進も「局関係者は青ざめている」ーーテレ朝「視聴率1ケタ台は許されない」と焦りの声
4月14日、テレビ朝日系「木曜ドラマ」枠で木村拓哉主演の連続ドラマ『未来への10カウント』がスタートした。
世帯平均視聴率は11.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、2ケタ発進を遂げたが、この結果に「局関係者は青ざめている」(スポーツ紙記者)という。
同作は、木村演じる元アマチュアボクサー・桐沢祥吾(木村)と高校生たちの関わりを描く“青春スポーツ・エンターテインメント”。
高校時代にボクシングで4冠を達成している桐沢は、大学2年の時にある理由でボクシングを断念し、その後はさまざまな不幸が続いて生きる気力を失ってしまった、というキャラクター。
第1話は、そんな桐沢が母校・松葉台高校ボクシング部の臨時コーチとなるも、本気で指導する気のない様子にしびれを切らした部長の伊庭海斗(King&Prince・高橋海人)から公開スパーリングを申し込まれるという内容だった。
「過去さまざまなドラマで主演経験を持つ木村は、同枠でも18年1月期に『BG~身辺警護人~』の主人公・島崎章役に起用され、初回15.7%、全話平均15.2%をマーク。20年6~7月にかけて放送された続編は、初回17.0%でスタートし、全話平均も15.6%と、前作を上回る好記録となりました。どれも15.0%は獲れてきたため、局は『未来への10カウント』の初回視聴率が11%台にとどまったことに動揺しているようです」(テレビ誌ライター)
なお、同枠では前クールに嵐・松本潤主演の『となりのチカラ』を放送していたが、こちらは初回11.5%を記録した後、第2話で10.7%、第3話以降はしばらく8%台が続き、第6話で自己最低の7.9%までダウン。
最終回も9.5%と、微妙な結果に終わってしまった。
「連ドラの多くは第2話以降で視聴率が下がり、終盤にかけて盛り返していく傾向があります。評判のいい作品は中盤で数字が回復し、放送回を重ねるごとにぐんぐん伸びていきますが、テレ朝としては『未来への10カウント』の視聴率推移を悠長に見守っていられない状況。というのも、木村はこれまで主演してきた連ドラで視聴率1ケタ台を一度も出したことがないため、今作で初めて10%を下回ってしまえば一大事だからです」(前出・記者)
しかし、テレ朝の「木曜ドラマ」枠といえば、これまで『ドクターX~外科医・大門未知子~』シリーズや『緊急取調室』シリーズなど、安定して高視聴率を獲得する作品も多かった。
だからこそ、木村の『BG~身辺警護人~』も成功していたのだろうが……。
「テレ朝の連ドラは、他局と比べて“世帯視聴率”を重視する傾向があったのですが、近年は、13~49歳の視聴データである“コア視聴率”にも目を向けているとか。もし*ると、それが脚本選びに影響して、今年の『木曜ドラマ』枠は微妙な数字が続いているのかもしれません。とはいえ、やはり“木村の主演ドラマで1ケタ台は許されない”という意識は強いようで、局内では『なんとか右肩上がりにしなければまずい』と焦る声が出ているとか。ただ、木村本人は視聴率をさほど気にしていない様子で、とにかく『より良い作品にしよう』という姿勢で撮影に臨んでいるそうです」(同)
第2話以降での“視聴率大幅アップ”に期待したいところだが、果たして……。
※木村拓哉主演ドラマの過去最低の視聴率は、2013年放送TBS連ドラ『安堂ロイド』の第9話で記録した10.3%
https://www.cyzowoman.com/2022/04/post_384773_1.html
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