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「我々サッカー界も見習わなきゃいけない」日本サッカー協会・田嶋会長、ロッテ・佐々木朗希とその育成方法を絶賛
19日に取材に応じた田嶋会長は、13日のオリックス戦での完全試合に続いて20日の日本ハム戦でも8回まで完全投球を披露して日本中にフィーバーを巻き起こしている佐々木朗に言及。
「佐々木くん(の試合)は僕だって見た。やっぱり、あそこで代えるというのは僕だったらできなかったかもしれないなと思いつつ」と日本サッカー界のトップながら野球界の超逸材に虜になっている。
そして、佐々木朗が大船渡高時代に絶対的なエースとして活躍しながら、けがを防止するため体になるべく負担がかからないように起用されていた点に着目。
「思い起こせば、花巻東との甲子園出場がかかった決勝戦で、使わなかったじゃないですか。そう考えると、我々もどうやって選手を育成していくんだというところは見習わなきゃいけないと思った」と考えを明かした。
さらに「やっぱり彼は(起用法など)そういうルートで来て、当たり前のようにふてくされるわけでもなく受け入れている。そういう、選手と一緒のことを考えてやる育成、我々サッカー界も少年、中学、高校、クラブ、Jリーグ含めて学ばなければいけないと思った」と力説。
育成年代では選手の将来性を伸ばすことを優先する〝朗希メソッド〟の指導をサッカー界でも積極的に行うよう求めた。
そして「ああいう20歳で日本一注目されるような、話題になるJリーガーに出てきてもらいたい」と佐々木朗に匹敵する若きスターの誕生を待望した。
世界が注目するようなスーパースターの出現へ向けて、佐々木朗の活躍がカギになりそうだ。
東京スポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/602217d4576c0736af30e305562c23607fbdb522