あわせて読みたい
ソウルフード『四日市とんてき』
👉豚肉をソテーした料理といえばポークソテーも有名です。
🤔では、とんてきとポークソテーはどこが違うのでしょうか。
端的に言うとその違いは味付けと言えるでしょう。
一般的なポークソテーとは、豚肉に塩コショウなどで下味をつけた後フライパンでソテーし、デミグラスソースやケチャップ、マスタードソースなどの洋風のソースをかけたものです。
一方とんてきは、ウスターソースや醤油、ニンニクなどを使った和風のソースを絡めながら豚肉を焼いたものです。
また、四日市のとんてきにはきちんとした定義があり、その条件を満たしたものが「四日市とんてき」と名乗ることができます。
四日市とんてき(よっかいちとんてき)は、三重県四日市市の名物料理として知られる豚肉のステーキ(=とんてき)である。 ウスターソースなどを使って作った黒みを帯びたソースを分厚く切った豚肉のソテーにからめたスタミナ料理の一つである。 グローブ焼(グローブやき)またはグローブという呼称を用いることもある
5キロバイト (703 語) – 2021年7月14日 (水) 05:11
|
【四日市のとんてき】
とんてきのルーツは三重県四日市の西新地にあった飲食店「来来憲」。
戦後、来来憲の店主であった下田憲雄氏が厚切り豚肉をニンニクとタレでソテーしたステーキを開発し、お店のメニューとして提供したのが始まりです。
その後、四日市にとんてきを提供するお店が増え、2008年には「四日市とんてき協会」が発足。
今やこちらも有名になり、あちこちで味わえる様になりました!
B級グルメとして、四日市ではかなり昔から一般的に食べられていたそうです。
少し濃い目の味付けは、ごはんとの相性が抜群!
ついつい食べ過ぎます😁
♦因みに「四日市とんてき」と呼ぶには色々な定義があるんです。
1.厚切り肉をソテーしたもの。
2.濃いソースが絡めてある。
3.にんにくを使っている。
4.付け合わせはキャベツがポピュラー。
だいたい、この条件をクリアしたものが「とんてき」です。
ただし、味の付け方は千差万別、各店舗でかなり違っています。
もう少し濃い目が好きな人は、しょう油やソースを増量して頂きます。
お勧めのお店👇
『まつもとの来来憲』
三重県四日市市松本2-7-24
0593-53-0748
11:00~14:00/17:00~20:00
月曜・火曜(祝日の場合は営業)
近鉄伊勢松本駅徒歩3分