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川口春奈、撮影現場でのスタッフの行動に嘆き「扱いがひどかった」<極主夫道 ザ・シネマ>
【モデルプレス=2022/04/19】女優の川口春奈が19日、都内で行われた映画「極主夫道 ザ・シネマ」(6月3日公開)の試写会イベントに主演の玉木宏、共演のMEGUMI、竹中直人とともに出席。撮影現場での出来事を明かした。
同作は2020年に放送され、好評を博した連続ドラマの映画版。単行本発行部数550万部超のマンガが原作で、数々の伝説を残した最凶の極道“不死身の龍”が極道から足を洗い、専業主夫として奮闘する姿を描く。
龍を演じた玉木は、ドラマ版のオファーには「こんなにシュールな世界があるのかと思った。ありそうでなかったジャンルの作品だけど共感できますし、面白い作品になると思っていました」と振り返り、「街で撮影していると子どもたちからの反応がよかった。『龍~』と呼びかけてくれたり。ちょっと意外な反応でしたね」と子どもたちからの反響ににっこり。
連ドラに続き映画制作決定には「まさか映画になるとは。想像していなかった」と驚いたが、「ドラマに比べてスケールアップしている。窮屈な世の中が続いているので、少しでも忘れられる内容になっている」と胸を張ってアピールした。
龍の妻・美久を演じた川口は「私の友人やスタッフさんは原作が大好き。なので、こうしてまた1本撮れるというのは、ありがたくて嬉しかったですね。またみんなに会える、この世界観に浸かれるんだって。撮影に入ってからやっぱり楽しかったし、あっという間だった」と語った。
映画でワイヤーアクションに挑戦したという川口とMEGUMI。撮影について聞かれると、川口が「本当にひどかったですよね、MEGUMIさん!」と言い、「私たちの扱いひどかった!疲れMAXのところでワイヤーアクション撮影があったので、扱いがひどかった。寝ていましたからね、スタッフ」と嘆き。MEGUMIも「ケータイ見ている人もいた(笑)」と苦笑いで、「女性としてあってはならないところが筋肉痛になりましたよね~」と苦労を明かした。
玉木はカーチェイスシーンがあったが、ほかの撮影はほぼ1日で終わる中、カーチェイスだけ「細かくやって3日間かかりました」とのこと。また「スタントなし」ですべて玉木が演じており、「楽しみにしていただければ」と呼びかけた。
◆玉木宏、“玉木神”と呼ばれる
この日、トークセッションでは最近極めていることを“極◯◯道”として紹介するコーナーが設けられた。玉木は「極鶏胸肉道」とフリップに記し、「龍を演じるにあたって原作のような体つきにしたいという思いがあって、連ドラのときに体づくりから始めようと思った。トレーニング方法が変わって、映画のときは鶏胸肉を1日1~2キロ食べた。炭水化物をほぼ摂らずに食べていました。鶏胸肉は焼くと純粋にすごく硬くなるから、前の日に低温調理器に入れて次の日に現場に持っていって食べていた」とストイックな役作りを告白した。
するとMEGUMIが「すごいですよ。主演で忙しいのにジムにも朝6時くらいから週3も行って、それで鶏肉を食べている。めちゃめちゃストイック!私は“玉木神(たまきしん)”と呼んでいます」と感服。玉木は「いやいや、この撮影だけです」と恐縮していた。
また、「極体力づくり道」と発表した川口は、「私は本当に運動嫌いだし体力がない。1駅歩くだけでハァハァしちゃう。これはやばいと思って、最近はトレーニングをしようと体力づくりを頑張っております。ジムは、週2は頑張りたいなと思っているところ」と語った。(modelpress編集部)