巨人・ウォーカーが助っ人戦略に影響をおよぼす「球界のパイオニア」と期待される理由

巨人・ウォーカーが助っ人戦略に影響をおよぼす「球界のパイオニア」と期待される理由

巨人・ウォーカーが助っ人戦略に影響をおよぼす「球界のパイオニア」と期待される理由

1: 名無しさん@恐縮です 2022/04/19(火) 06:38:31.69 ID:CAP_USER9
4/19(火) 5:15配信
東スポWeb

ドレッドヘアがトレードマークの巨人・ウォーカー(東スポWeb)

 巨人の新助っ人、アダム・ウォーカー外野手(30)が、ある意外な理由で球界内から大きな注目を集めている。米国の独立リーグ出身という異色の経歴の持ち主は、ここまで15試合に出場して打率3割3厘、5打点と打撃好調。17日の阪神戦(甲子園)では来日1号も放った。そんな助っ人に向けられている、打撃だけではない思わぬ期待とは――。 

 限られたチャンスをものにしている。開幕直後の3月26日・中日戦(東京ドーム)で来日初打席初安打初打点を記録。その後は代打での登場が主だったが、今月12日のDeNA戦(那覇)に「7番・左翼」で先発出場すると、5打数3安打1打点で来日初の猛打賞、17日の阪神戦(甲子園)では決勝の来日1号逆転3ランを放って連敗阻止に大きく貢献した。

 助っ人本人も「(これまでと)違う環境だが、球場に来たら野球(をすることに変わりない)。守備の面とかで日本の野球と違うところはあるんですけど、なるべく球場に入ったら楽しもうと心がけています」と、不慣れな異国の地での日々を前向きに捉えている。

 そんなウォーカーといえば、シュアな打撃以外にも特長的なのが立派なドレッドヘアだ。「(ドレッドにしたのは)3年前から。いろんな髪形を試してみたんですけど、こういう髪形にしてMVPも2回取ったので、ゲン担ぎとして維持しています」と、インパクトのある髪形の成り立ちについて明かしてる。

 そのトレードマークに球界内から大きな関心を寄せられているのだ。ある球界関係者はこう語る。「助っ人選手いわく、ドレッドヘアって管理がかなり大変らしいんです。日本では特になじみの薄い髪形ですし、専門知識のある美容師なども少なくて…。仮に詳しい美容師を見つけても、遠征続きでいつ通えるか分からないので、大抵の助っ人は来日前に切ってしまうらしいんです」

 実際、現在もプロ野球界で活躍するある助っ人選手は「日本でケアするのは大変だから、オフの間に切ってきたよ…。ドレッドヘアは魂みたいなものだったんだけどね(笑い)」と、来日1年目はドレッドヘアで過ごしたものの、2年目を迎えた際にはさっぱりしたスタイルで再来日していた。

 ドレッド助っ人にとって、日本での生活はまさに「天敵」ともいえる環境。ただ、ウォーカーに限っては違う。髪の管理について問われると「最初は管理するのに手間がかかったんですけど…」としながらも「今は普通で手間はかからないです。楽です。慣れています」と心配ご無用な様子。前出球界関係者からは「ウォーカー選手が日本球界にいながらドレッドヘアをノンストレスで維持できるのならば、将来来日してくるドレッド助っ人たちにとっては朗報です。その道のパイオニアとして、いずれはノウハウを共有してほしいですね」と、大きな期待感を寄せた。

 もし日本でのセルフケア方法が確立されれば、現在メジャーで活躍するタティス・ジュニア(パドレス)のような大物ドレッド選手が来日する可能性も…。ウォーカーの活躍には、球界の未来を見据えた期待も寄せられているのだった。

https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20220419-04137599-tospoweb-000-6-view.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/cef02de324c49b1cb811037b94a6052596571de0



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