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【韓国】与党議員「日王誕生日パーティー出席者が総理と大臣になろうとしている」→「日本人がどう祝うか調べに行っただけ」
パク・ポギュン文化体育観光部長官候補者が11日ソウル事務室で出勤して取材陣の質問に答えている。/ニュース1
共に民主党の田溶冀(チョン・ヨンギ)議員は18日、「ハン・ドクス(韓悳洙)国務総理候補者とパク・ボギュン(朴普均)文化体育観光部長官候補者が去る2013年、駐韓日本大使館主催の日王誕生日パーティーに参加した」と主張した。パク候補者は「事実を歪曲したもの」と反論した。
チョン議員はこの日、フェイスブックで「2010年、MB(李明博(イ・ミョンバク)元大統領)の実兄であるイ・サンドク元議員を始め、キム・テヨン元国防部長官、キム・ソクキ元韓国空港公社社長など保守政党・政権核心関係者たちがぞろぞろ参加して毎年、国民から莫大な批判を受けたまさにその場」といった。
チョン議員は「そんな席に現在の総理と文教体育省長官の候補者が行った事に驚きを禁じられない」と話した。
チョン議員は「今も日本は私たちに向かって歴史挑発を続けている。すでに世界遺産登録された軍艦島から強制徴用の歴史を消した。今年に入って国定教科書から強制徴用と慰安婦に関する記録を最初から削除した。さらに進んで、また他の強制徴用の場所である佐渡鉱山を世界遺産登録しようと試みている」とした。
彼は「とんでもない話し。現時点で日王の誕生日を祝おうとパーティーに参加した人々を国務委員候補者に推薦することが妥当な事なのか」とした。(中略)
チョン議員は「ユン・ソクヨル(尹錫悦)大統領当選者と国民の力が最小限の自覚を持っているなら、これ以上国民を無視せず、今からでも総理候補者と文教体育省長官候補者の指名を撤回せよ」と言った。
引き続き「2015年パク・クネ(朴槿恵)政府のように政権の口あたりの良い慰安婦合意と強制徴用世界遺産登録許容でまた再び国民を傷つけてはならない。国民は決して再び歴史惨事を見過ごさないだろう」とした。
これと関連してパク候補者人事聴聞会準備団は説明資料を配布し、パク候補者の日王誕生日パーティ出席記事を最初に報道したメディアを指定、「事実を歪曲したもの」と反論した。
パク候補者は「当時、本人は中央日報論説委員でありアベ政権の歴史歪曲・逆走を集中取材中であり、その対象として日本人たちがどのように日王誕生日を扱うのかを、日本の軍国主義の痕跡がずっと作動しているか、現場確認を大切にして行った」と主張した。
引き続き「取材直後の2014年1月、中央日報に『吉田松陰の影、アベの歴史挑発にちらつく』という大型ルポ記事を集中報道した」とした。
また、疑惑を提起した記事に対して「現場主義取材精神を悪意をもって歪曲したもので、誤りを正さなければ言論仲裁(訳注:言論仲裁法(メディアで事実でないことを伝えられて悪影響を受けた人や団体への救済措置を定めた法律)に基づく法的対応)など断固たる対応をとるほかない」とした。
ノ・ソクチョ記者
朝鮮日報(韓国語)
https://www.chosun.com/politics/assembly/2022/04/18/JJT7L764LJEZTDIXPNIQDYI4U4/