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エンゼルス・大谷は“2年目のスランプ”か!? 友成氏「対戦相手は大谷の投打を研究、分析し尽くしている」 ようやく1、2号放ち打撃上向きの兆し
公開日:2022/04/16 13:50 更新日:2022/04/16 13:50
エンゼルス・大谷翔平(27)が日本時間16日のレンジャーズ戦は「1番・DH」でスタメン出場。
相手オープナー右腕のブッシュに対し、第1打席で内角高めの直球を捉えて右中間に今季初本塁打を放った。
開幕から31打席目で待望の一発が出た。この日は第3打席でも右翼席中段へ特大の2号2ランも放った。
この日は5打数2安打3打点の活躍で打率.206と、ようやく打撃にエンジン点火の兆しだ。チームも9-6で打ち勝った。
15日のレンジャーズ戦では、投げてはメジャー初の満塁本塁打を浴びるなど3回3分の2を6安打6失点で、今季2敗目を喫した。
打っては4打数1安打で、4試合連続安打としたが、開幕7試合30打席本塁打なしの自己ワーストを記録していた。
大谷は今季がリアル二刀流の実質2年目。「2年目のジンクス」を米国では「2年生のスランプ」と表現するが、今季の大谷が投打とも不調なのはMVPを受賞した昨季の反動からなのか。
昨季終了後は数日休んだだけで本拠地アナハイムでトレーニングを再開。
11月に帰国してからも国内の施設で自主トレを継続し、12月の再渡米後には契約するトレーニング施設で練習漬けの日々を過ごした。
向上心旺盛な大谷の性格からして、リアル二刀流の成功、MVP受賞から来る慢心とは考えにくい。
昨季と比べて変化球の精度が落ちるなど、技術的な問題を指摘する声も少なくないが、それ以上に対戦相手に研究されていることが大きいという。
大リーグに詳しいスポーツライターの友成那智氏が解説する。
「ここまで登板した2試合を見る限り、アストロズ、レンジャーズともに大谷の投打を研究、分析し尽くしています。
2戦とも左打者に対して追い込んだ後、空振り三振を狙って投じたスプリットを見送られたり、長打を浴びるなど、決め球として機能していません。
昨季もそうでしたが、勝負どころになると捕手のスタッシとカート・スズキがベンチの投手コーチに配球を確認し、決まってスプリットを要求するなど、配球パターンもバレバレです。
一方の打撃は本塁打になる確率が増す角度のある打球がほとんどありません。これは相手バッテリーから緩急をつけた攻め方をされてバランスを崩しているためです。
現時点では投打とも対戦相手の術中にはまっているのでしょう」
ライバル球団から丸裸にされるのは、一流選手なら誰もが避けて通れない道だ。大谷は試練を乗り越えて昨季以上のパフォーマンスを発揮できるか。
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