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ウィザーズ ・八村塁は今季自己最多に並ぶ21得点もホーム最終戦ニックスに敗れる ブロックショットは自己最多の9本目
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プレーオフ進出の可能性が完全に消滅しているウィザーズは8日、ワシントンDCでの今季ホーム最終戦に臨んだが、92―114(前半50―59)で敗れて35勝46敗。「キャピタル・ワン・アリーナ」では21勝20敗で全日程を終え、10日に敵地シャーロット(ノースカロライナ州)でホーネッツとの今季最終戦を迎えることになった。
故障離脱のブラドリー・ビール(28)とカイル・クーズマ(26)に加え、この日はクリスタプス・ポルジンギス(26)とケンタビアス・コールドウェルポープ(29)が欠場。ウィザーズの先発平均年齢は24・2歳(ニックスは25・4歳)となった。
八村塁(24)は12試合連続で先発。6日のホークス戦では3点シュートを5本すべて外していたが、この日は第1Q1分47秒に放った1本目を成功させた。前半ではフィールドゴール(FG)を11本中7本(うち3点シュートは4本中3本)決めて18得点を稼いだ。
第2Qの1分53秒には、2月の球宴スラムダンクコンテストで優勝しているニックスのオビ・トッピン(24=206センチ)がゴール下で試みたシュートをブロック。今季のブロックショット数は出場41試合目で「9」となり、48試合で「8」だった2019年のルーキーシーズンを上回って自己最多となった。
しかしウィザーズは第1Q終盤で最大13点をリードしながら、ベンチ選手が精彩を欠いて第2Qは19―36と失速。22回のターンオーバーで33失点を記録して後半は勝機を見い出せないままに終わった。
結局八村は28分の出場でFGを14本中8本(うち3点シュートは5本中3本)決めて今季自己最多に並ぶ3度目の21得点と3リバウンド、1アシストを挙げたが、後半は3得点。今季の平均得点は11・1と初めて11点台の乗せ、3点シュートの成功率は45・4%(昨季は32・85)となったが、フリースロー(FT)は4本放って2本失敗。初年度82・9%、昨季77・0%だったFTの成功率は、前日までの70・0%から68・8%に低下した。
トッピンが6本の3点シュートなどで自己最多の35得点を記録したニックスは36勝45敗となってウィザーズと入れ替わって東地区全体で12位から11位に浮上。ロードでは5連勝を飾り、このカードは今季2勝1敗となった。
<八村の全オフェンス>
▼第1Q(出場7分38秒=7得点)
(1)1分25秒・左サイドからプルアップでジャンプシュート=〇
(2)1分47秒・速攻から右サイドで3点シュート=〇(アシスト・アブディヤ)
(3)5分8秒・左サイドから3点シュート=×
(4)9分43秒・左サイドでターンアラウンドからジャンプシュート=〇
▼第2Q(出場8分14秒=11得点)
(5)47秒・左ベースライン際を突破したゴール下=〇
(6)3分29秒・ペイント内でジャンプシュート=×
(7)4分46秒・中央からドライブしてゴール下。相手の反則を誘って3点プレー成立=〇
*4分46秒・フリースロー1本=〇
(8)9分8秒・右サイドでプルアップからジャンプシュート=×
(9)9分57秒・正面やや左から3点シュート=〇(アシスト・ギル)
(10)10分41秒・右サイドから3点シュート=〇(アシスト・アブディヤ)
(11)11分13秒・左サイドからジャンプシュート=×
▼第3Q(出場8分1秒=無得点)
(12)5分56秒・左サイドでプルアップでジャンプシュート=×
*6分31秒・フリースロー2本=××
(13)7分35秒・右サイドで3点シュート=×
▼第4Q(出場4分21秒=3得点)
(14)4分14秒・左サイドでターンアラウンドからジャンプシュート。相手の反則を誘って3点プレー成立=〇
*4分14秒・フリースロー1本=〇