【恋愛支援】内閣府の「教育で『壁ドン』練習を」に批判の声 「男性は80キロ、女性なら60キロ超えたら恋愛の資格ない」

【恋愛支援】内閣府の「教育で『壁ドン』練習を」に批判の声 「男性は80キロ、女性なら60キロ超えたら恋愛の資格ない」

【恋愛支援】内閣府の「教育で『壁ドン』練習を」に批判の声 「男性は80キロ、女性なら60キロ超えたら恋愛の資格ない」

批判がくる。

1 ぐれ ★ :2022/04/13(水) 16:39:52.35

※Apr. 13, 2022, 07:15 AM62,019 Business InsiderJapan

恋愛支援のために教育に「壁ドン」を組み込んではどうか ——。そんな内閣府の研究会の内容が批判を集めている。一体どういうことなのか。関係者に話を聞いた。

教育で「壁ドン」、60キロ超は恋愛の資格なし?

話題になっているのは、内閣府・男女共同参画局が主催する「人生100年時代の結婚と家族に関する研究会」だ。同研究会は未婚・単身世帯の増加や平均初婚年齢の上昇など、ライフスタイルが多様化する日本でどのような課題が生じているか明らかにすることを目指している。

4月7日に開催された第11回に参加した成蹊大学文学部の小林盾教授(社会学)は、提出した資料において、「男女ともハンサム・美人ほど恋愛経験豊か(女1.5倍、男1.7倍)」と紹介し、「男性は80キロ、女性なら60キロ超えたら、もう恋愛の資格ないでしょ」という女性のインタビューを自著『変貌する恋愛と結婚 データで読む平成』から引用。

また「恋愛チャンスに格差がある」として、その是正のために教育に「壁ドン・告白・プロポーズの練習」を組み込むことを例として提案した。

「デートDV」の懸念に人権感覚を疑う声も

こうした内容について、Twitter上では多くの不安や批判の声が上がっている。きっかけになったのは、モンタナ州立大学教員の山口智美さんのツイートだ。

「『壁ドンの練習』なんてものが教育現場に組み込まれてしまい、強制的にいやでもそんな練習をやらされるなんてことになったら目も当てられない」

「研究内容云々のレベルじゃなくて、男女共同参画局でこれを普通に議論しているとしたら人権感覚どうなってるの。わたしたちこんな国に生きているの…?」

「壁ドンは相手に威圧感を与え逃げ場を奪うことから、デートDVチェックリストの項目に入っています」

ほかにも「これ税金使ってやってんの?」「本当に結婚を支援したいというのなら、社会保障や教育への公的支援を充実させて若者が安心して結婚生活が送れる社会を作るべきだ」という意見もあった。

「壁ドン」は「デートDV」になり得るとして、性暴力被害者支援に携わる個人や団体が注意喚起して来た経緯がある。セクハラやパワハラにもなり得るだろう。

また、具体的な体重を例に出した上で「恋愛の資格がない」と言い切るような言葉を何の注釈もなく紹介すれば、ルッキズムを助長する懸念がある。

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https://www.businessinsider.jp/post-253000

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