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阪神・加治屋、昇格即登板 9回圧巻投球も10回に悪夢
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◇セ・リーグ 阪神0-1中日(2022年4月13日 バンテリンD)
この日に1軍昇格した阪神・加治屋が、9回から2イニングに登板。サヨナラ打を浴びた。
緊迫した投手戦が続いていた0―0の場面で登場。先頭の4番・ビシエドを140キロのフォークで三振に仕留めて波に乗り、続く阿部、木下と三者連続三振に仕留め1回を13球で簡単に料理した。
悪夢は10回。先頭の石川昂は遊ゴロに仕留めたが、京田に中二塁打されサヨナラのピンチを背負った。代打・根尾に四球を与え、1死一、二塁とすると大島にカウント0―2からフォークを右中間に運ばれ万事休す。持ち味を出していた右腕が、最後は大島の一打に沈んだ。