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メルカリで「謎のワッシャー」が次々販売される、不気味過ぎると話題
メルカリなどのフリマサイトは昨今非常に利用頻度が高まってきた。コロナ禍をむかえ、自宅にいながら第三者と取引ができるというのは非常にメリットが高く、お値打ち商品も多い。そんななか、今次々と出品されている謎の商品が話題となっている。おもわず、プレステ5かよと言いたくなるような出品スピードだが、電磁波を対策するグッズなのだという。一体どのようなものなのだろうか。
多くは「ワッシャー」や「ナット」のような工具品。一体なぜこのようなものが大量販売されているのだろうか。
内容を見てみると「電磁波対策」「5G」「ストーカー対策」「思考盗聴防止」などといったキーワードが出てくる。
つまりそのような、心理的な不安を抱える人達のためのグッズのようだ。金額は数千円のものから数万円のものまで幅広い。
そして、驚くべきことにちゃんと落札されている。
気になるその機能としては「5GやBluetoothなどの電磁波を妨害する」とのこと。また電磁波による集団ストーカーの攻撃を防御する効果が期待できるのだという。
あくまで「期待できる」ということなので、確実に効果が得られるとは記載が無いが、そもそも電磁波を妨害するのかどうかも謎ではある。
なぜメルカリに「ワッシャー」が大量販売されるのか
ネットではこのような商品に対し……
「メルカリの錬金術」「家に転がってるワッシャー類を電磁波対策アイテムとしてメルカリに流そうと思う」「メルカリで一個5000円で売ろうかな。」「さっそくメルカリ行ってくる」
など、自分も家にあるワッシャーをメルカリに売りたいという声が寄せられている。
またこのような工具品大量に販売される経緯として
という意見もある。
つまり「電磁波の影響」と信じている「プロパガンダ」たちをターゲットとした商品。それらが結構売れるようで、大量出品されているということだ。
実際Googleなどで「ワッシャー 電磁波」と検索すると、メルカリ以外にも大量に同様のグッズが検索される。
ある意味「見てはいけない世界」を見てしまった気持ちにはなるのは否めず、なんとも言えない状況ではある。
ただし、気持ち的に双方のメリットとなればWin–Winということになるのかもしれない。果たしてこのようなグッズの扱いは今後メルカリではどの様になっていくのであろうか。
株式会社メルカリ(英語: Mercari, Inc.)は、東京都港区に本社を置く日本の企業。フリマアプリの「メルカリ」を運営する。Jリーグクラブチーム鹿島アントラーズをグループに持つ。 2013年に山田進太郎が株式会社コウゾウとして設立、同年中に株式会社メルカリに名称変更。
48キロバイト (5,500 語) – 2022年4月5日 (火) 20:35
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