まだこれから！阪神・岩貞、高山が流れ変えてくれる　２年前のような巻き返しを

政道の願いは、一部だけ現実になりました。岩貞は四回に登板して１回無失点。東京で生活していても名前が鳴り響いていた佐藤輝が２号ソロ。高山も五回に代打でクリーンヒット。ただ、そこまでに広島に大量点が入っていて１－９。完敗です。私と政道は思わず、当番デスク席をにらみました。阿部が「大丈夫です」のあと、こんな話をしていたからです。

「きのう、変な夢をみたんです。家の中で虎が２匹出てきて襲われそうになって、でも、麻酔銃で撃退して大丈夫でした」

あかんやんか、虎を撃退したら。そのまま食われんかい。このときばかりは政道も関西弁に戻りました。１勝１１敗１分け。阿部が夢で麻酔銃を撃ったせいではありませんが、とんでもないスタートになりました。でも、ファンの方は覚えていますよね。政道の転勤よりもっと最近の２年前、２０２０年。あの年も阪神は開幕から２勝１０敗と低迷。そこから１０勝２敗で一気に勝率５割に戻しているのです。

「負け方も似ている。抑えの藤川球児が右腕のコンディション不良で離脱して、ジョンソンとドリスがアメリカに戻ってリリーフが弱体化していた。打線も開幕直後はさっぱりやった」

２年前の開幕後も「えらいこっちゃ」と取材に走り回っていたビヤ樽編集委員三木建次もよく覚えていました。しかしその後、マルテがけがで離脱するとスタメンに戻った大山が打ち始め、中継ぎには馬場ら新しいメンバーが台頭し、スアレスが抑えで結果を出して、最終的には貯金７で２位になっています。

全文を読む
https://news.yahoo.co.jp/articles/003723a5281cdfa9f93626193a82d95bc5be28ca

みんな顔が死んでる。ちょっとでも結果残した2軍の選手はどんどん上げるべき。そういう選手は必死に食らいついてくれるとおもう。打つ方は数字的にいいのはあとは植田くらいやけど、中継ぎは登板数こそ少ないけど、抑えてるピッチャーはおるからドンドンあげてほしい。先発もガンケルは今日次第でもう一回落としてもいいと思うし、前回は打たれたけど村上と西純あたりはまずまずやから状況によっては使ったって。

２年前、オープン戦絶好調だった高山くん。
ただコロナで開幕が遅れ、運悪く状態が下降。
それを理由に二軍へ。そこから、自分の打撃を見失い、試行錯誤の連続。
ただ藤井コーチに出会って、入団当初の打撃で良かったんだと再確認。
高山くんを落とした
その論法でいくなら、状態の悪い糸原くんは、ファームで調整すべきだと思います。